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訪問看護師のもうひとつの使命

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働く看護師は166万人。


そのうち訪問看護師はたったの4万7千人。

3パーセントにも満たない。



看護統計資料室 | 日本看護協会



だからこう考える。


残りの97パーセントを訪問看護に興味を持ってもらえばいい。


訪問看護師は「あこがれの働き方」であることをアピールし、訪問看護師を「かっこいい職業」に引き上げる。


それこそが訪問看護を志す人たちのもうひとつの使命だと思う。


我々は看護師を地域に引っ張りださねばなりません。


その理由を言います。

あえて大げさに言う。


訪問看護師を増やすことは国の財源を救うことにもつながるから。


医療費は膨らむばかり。

その原因は長期入院だ。



精神科の長期入院について



つまり、看護師を地域に向かわせることは未来の子どもたちにツケを回さないことにもつながる。


世の中を変えることにもつながるのです。


そのためにも看護師の仲間が必要。


1人でも多くの仲間が必要です。


本気でそう思ってます。


































































理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、児童指導員、指導員の方に読んで欲しいブログを書きました


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くらしケアの「ここぱーく」は仲間を募集しています。

募集概要は次のとおりです。


【募集概要】

名称:ここぱーく

事業内容:児童発達支援&放課後等デイサービス
(医療的ケア児・重症心身障害のお子さんに特化)

職種:理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、児童指導員、指導員

※児童指導員の資格要件は文末を参照。指導員は資格不要。

勤務地:岐阜市中鶉2丁目15番地1
勤務形態:パート&アルバイト

時給:職種により異なるのでぜひ気軽に質問してね。

勤務時間:9時から18時のうちの数時間(応相談)
※9時〜14時、14時〜18時などの働きかたもOK。

経験:不問。ゼロから学べるから安心してください。

条件:
 子どもが好きな方が良いですね。
 法人理念に共感できる方→ホームページ参照
タバコを吸わない方(電子タバコ含む)
 ※健康を扱う仕事なので喫煙習慣のある方はご遠慮いただいています。

代表コメント:
  代表の私がいうのも何ですが、チームワーク抜群の職場です。
 笑顔が多く素敵な職場。傍から見てて本当にそう思います。


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我こそはという方はぜひご応募ください。

もちろんご紹介も大歓迎です。

【問い合わせフォーム】
 こちらからお問い合わせください。

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【補足】児童指導員の資格要件
① 地方厚生局長等の指定する児童福祉施設の職員を養成する学校その他の養成施設を卒業した者
② 社会福祉士の資格を有する者
③ 精神保健福祉士の資格を有する者
④ 学校教育法の規定による大学の学部で、社会福祉学、心理学、教育学若しくは社会学を専修する学科又はこれらに相当する課程を修めて卒業した者
⑤ 学校教育法の規定による大学の学部で、社会福祉学、心理学、教育学又は社会学に関する科目の単位を優秀な成績で修得したことにより、同法第百二条第二項 の規定により大学院への入学を認められた者
⑥ 学校教育法 の規定による大学院において、社会福祉学、心理学、教育学若しくは社会学を専攻する研究科又はこれらに相当する課程を修めて卒業した者
⑦ 外国の大学において、社会福祉学、心理学、教育学若しくは社会学を専修する学科又はこれらに相当する課程を修めて卒業した者
⑧ 学校教育法 の規定による高等学校若しくは中等教育学校を卒業した者、同法第九十条第二項 の規定により大学への入学を認められた者若しくは通常の課程による十二年の学校教育を修了した者(通常の課程以外の課程によりこれに相当する学校教育を修了した者を含む。)又は文部科学大臣がこれと同等以上の資格を有すると認定した者であつて、二年以上児童福祉事業に従事したもの
⑨ 学校教育法 の規定により、小学校、中学校、高等学校又は中等教育学校の教諭となる資格を有する者であつて、都道府県知事が適当と認めたもの
⑩ 三年以上児童福祉事業に従事した者であつて、都道府県知事が適当と認めたもの

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初めての花見でした!


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昨日はくらしケアの花見だった。

例年より開花が早いこともあり桜は散りかけだったけれど、風とともに多くの花びらが、まるで吹雪のように舞い降りる様子が楽しめた。

くらしケアが始まってから約2年が経つけど、花見は初めてだ。

こんなに穏やかな時間が過ごせるなんてオープンした2年前もそして去年の春も想像すらしてなかった。

こんな時間が実現したのは、訪問看護(仕事)のあいまをぬって場所取りや、食事や飲み物の用意・準備をやってくれたスタッフのおかげ。

そして参加してくれたみんなのおかげだ。

感慨深さをしみじみを感じながら、みんなの笑顔がうれしかった。

皆に感謝です。ありがとうね! 



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くらしケア代表のブログランクはいま何位?


















































夜勤なしオンコールなしの訪問看護ステーションになったわけ


気になるニュースだ。
■「過労死を容認するものだ」と反論

 しかし、この「月平均60時間」にも異論がある。

 日本医療労働組合連合会(医労連)は2月、「夜勤交代制労働など業務は過重である。政府案はまさに過労死を容認するもので、断じて容認できない」として、「月60時間」が過労死ラインと主張する談話を公表した。

 医療や介護の分野は特殊である。警察や消防も同様だが、24時間365日の稼働が必要だ。夜勤交代制は体に有毒で、睡眠障害や循環器疾患、長期的には発がん性も指摘されている。医労連の平成25年のアンケートでは、看護師の「慢性疲労」が7割を超え、「仕事を辞めたい」も75・2%に達している。
注:ヤフーニュースから引用





看護師の7割以上が慢性疲労を抱え、仕事を辞めたいと考えてるって・・・。

だとすると多くの看護師がそれでも仕事を続けているのはなぜだろうか。

私の勝手な想像だが、やはり「責任感」ではないかと想像する。

なぜなら看護師という職業を目指し、学び、働いてきた人たちだものね。



完全週休二日、夜勤なし、オンコールなし、は怪しいですか?

くらしケアの訪問看護ステーションは完全週休二日で、勤務時間は朝9時から8時間の勤務。

一般的な会社員や公務員の働き方と同じです。


多くの訪問看護ステーションで行われている24時間対応やオンコールはないので、夜間やお休みは完全にプライベートな時間として過ごせます。




オンコールとは 病院などで採用されている勤務体系のひとつで、急患時の対応役として待機すること。 オンコールを担当する看護師は、自宅などの病院外にいて良いが、いつでも出勤要請に応えられるよう連絡の取れる状態でいる必要があります。



そんな勤務体系、怪しいですか?(笑)



でもね、実際に運営できていますし、ウソでもなんでもありません。

まぁ本来なら24時間対応すべきなんでしょうけどね・・・

だってね、24時間対応やオンコール対応をすると利用者さんも使い勝手がいいでしょうし、経営する側としてもその分、お金(加算)がもらえるから。

売上げが増えますもんね。


患者さんのこと、売上げのこと、いろいろ考えれば24時間対応やオンコールはやるべきでしょうけど、やらないと決めたからやりません。



実は、やらないと決めたのには理由があって。

この話は開業当初にさかのぼります。





決断した理由は創業時の思いから


開業当初の出来事。

スタート時はご利用者様が居ないため、営業活動をしてました。

リーフレット片手にあいさつ回りをしていたのですが、ある日のあいさつ回り先で言われた言葉に絶句。


「利用者を紹介するなら24時間対応は最低条件」だと。

さらに「いまどき24時間対応しない訪問看護ステーションなんて相手にされない」とも言われました。


この言葉は要するに「経営できない」ことを意味します。


相手にされないのだから紹介していただけない。

当然、売上げが増えないから給料が払えない。


廃業?倒産???

前途多難。頭の中が真っ白に。


開業前、思いだけはとても大きかったんですよね。

「子育て中や介護をしている看護師に、働きやすい環境を提供する」

「ライフワークバランスを最も追求する会社になる」

と考えて。


夜勤なし、土日祝日休み、オンコールなし大前提だったので、まさに暗雲が立ち込めたわけです。 

で、もし仮に24時間対応にすると職員の看護師にはそれなりの待遇を用意する必要があります。

現実は利用者ゼロ。

職員の待遇を上げるにしても、多額の資金があるわけではありませんから、利用者が現れなければ大変なことになります。

一瞬悩みましたが、原点に立ち返ることにしました。


「子育て中や介護をしている看護師に、働きやすい環境を提供する」

「ライフワークバランスを最も追求する会社になる」

原点にかえって決断、現在に至ります。



幸せな従業員こそが、ご利用者様を幸せにできる


くらしケアが追求する価値に「従業員の物心両面の幸福を追求を通じて地域社会に貢献する」というものがあります。

どんなサービスも利用者の満足の追求は重要なテーマ。

実際に顧客第一主義を掲げている会社はたくさんありますが、利用者や顧客満足を追求するのに職員が疲弊しては意味がありません。

顧客第一主義を掲げながら、従業員を大事にしない会社にはなりたくないと。


「幸せな従業員こそが、ご利用者様を幸せにできる」


ご利用者様を幸せにできるのは、最前線にいる従業員、つまり、くらしケアなら看護師。

くらしケアの看護師は、できる限りライフワークバランスを大切にして欲しいと願ってます。

幸せな看護師こそが、ご利用者様に良いサービスやケアを提供できる。

その結果、ご利用者様に喜んでいただき仕事にやりがいを感じ、経営が上手くいく。

そんな経営サイクルを実現できるよう、これからもチャレンジを続けていきたいと思います。 



ハローワーク
 ハローワークを回る私。


くらしケアの思いやり


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今日は職員2名の誕生日会でした。
皆んな忙しい合間をぬって1時間ほどのランチミーティング。
手作りのお弁当とケーキを並べてお祝いしました。



さてさて、
話は変わりますが、
今日は社用車のお話です。

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燃費が良いミライース。
訪問看護師が訪問に使うクルマです。

分かりますか?うちの社用車には「社名」がプリントされていないことを。


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プリントがない理由は、利用者(患者)様の声にお応えした結果。

社名が入ってると「訪問看護が来ています」と、ご近所に知られてしまいますよね。

それがなんとなく嫌だとおっしゃる声を聞いて社名をナシにしたのでした。

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よくよく考えたらそりゃそうだよなって。

私が障がい者になった瞬間から障がい者であることを隠してきたし。

自分が障がい者であることを平気で人に言えるようになるまでに30年かかったし。

多くは障がいがあることを隠したいでしょうから当然だよなって。



実は初めて社用車を導入したときは社名が入っていたんです。

これが証拠写真。


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当時2016年3月くらいだったかなぁ。
看板業者さんにお願いして納車と同時に貼ってもらったんです。


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一般的に社用車には社名を入れるのがあたり前だと思っていたのですが、ご利用者様が「いかにも訪問看護や介護が入ってるように近所に見られたら困る」という声を聞いて、すぐに剥がしたんです。


このとき決めたのです。うちは社名や事業所がわからないクルマで訪問しようと。



また、先のランチミーティングの写真をもう一度ご覧いただきたいのですが、職員は全員私服。手当を支給する代わりに制服は支給していません。

これも理由は社用車と同じで「いかにも訪問・・・」とわかるような制服を着て訪問されたくないという声がご利用者様より挙がったからなんです。

ですのでウチはできるだけ地域に自然に溶け込むよう会社のロゴや制服はナシにしています。

そのおかげか、いまでは「安心して利用できる」と好評を頂いています。

以上「くらしケアの思いやり」のご紹介でした。





ご相談はこちらからお気軽に。
電話:058−214−6591(平日9時〜18時まで)
メール:info@kurashicare.com(24時間受け付け)















 

情報が不足している



くらしケアへ社名変更したのが昨年10月。 

準備期間を経て本格的に始めたのが今年2月。

あれから10ヶ月が経ちましたが、気付いたらご契約者の人数が100名様に達していました。 

多くの方からご支持・ご支援いただいていると思うと改めて身が引き締まる思いです。

当初は文字通りゼロからのスタートでした。

広告宣伝にかけるお金はなく、リーフレットだけ作って活動を開始。 

無我夢中になって取り組んで、気付いたらこうなっていた、という印象です。

職員は医療・福祉の専門職だから、営業が得意なわけではありません。 

だけど「障がいを持つ人たちの役に立ちたい」との想いだけはしっかり胸に刻んで活動しました。

ご縁をいただいた皆様と、日頃から私たちをご支援してくださる皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。

本当に本当にありがとうございます。
これからも末永くご指導ご支援いただけるよう精いっぱい取り組んで参ります。



情報が不足している


くらしケアとして活動を始めてわかったことがたくさんありますが、いちばん感じるのが「情報」についてです。

「知らない」とか「情報が届いていない」ということ。

例えば精神障がいの方が地域で暮らしていくために、看護師による訪問(訪問看護サービスのこと。訪問介護ではなく看護です)の活用は、ご本人にとっても家族にとってもたいへん有効ですが、訪問看護が利用できることをそもそも知らない。

また、地域にどのような社会資源があり、利用するために何が必要か、ということをご存じない方も、実にたくさんいらっしゃる、ということです。

とにかく情報が不足している印象を持ちました。

考えてみればそれもそのはずで、例えば、行政から「あなたにはこんなサービスがありますよ」「良かったら使ってみませんか?」と、勧められることはまずありませんよね。

情報を自分で取りに行く必要がある。

そして、気づかなければ知らずに過ぎてしまうのです。


運よく情報にたどり着いても、利用するために行動しなければなりませんから、たいへんな労力となることが少なくないのです。


もっと気軽にヘルプを出して欲しいから



くらしケアではこうした「情報格差」をなくすお手伝いや、利用手続きのお手伝いをしています。

なぜそこまでするのかといえば、私自身が障がい者として、情報がまったく無いなかで苦労した経験があること。

そして現在も多くの方が「情報不足」で苦労されている現実があるからです。


私には後悔がたくさんあります。

「もっと早く知っていれば良かった」

「勇気を出してヘルプを出せば良かった」

これら多くの後悔は「知らなかったことが原因」です。

くらしケアでは「障がいのある方とご家族のくらし全般を支援する」をテーマに掲げて活動していますが、くらし全般にはもちろん「情報提供」も含みます。


もっと気軽に「ヘルプ」を出していただけるように。 

これからも取り組んでいきます。









 

記憶に残る看護師の話


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突然ですが、記憶に残る看護師さんはいますか?



私には居ます。


その看護師は中村さんという方。

女性の看護師です。


中村さんと出会ったのは1984年(昭和59年)だからもう30年以上も前です。

私は中村さんにいまも恩義を感じていて、中村さんに出会って無ければいまの私は無いとすら思っています。


その理由は何度かブログで書いているので知っている方にはクドい話になりますが・・・中村さんは私が骨肉腫を患い、右脚切断の手術を受ける前日の夜に、大切なメッセージをくれた方。

切断手術5年後に生きているかすら保証がない、髪も抜け、副作用に耐えて、学校にも通えなくて、何のために生きてるのかと自暴自棄になる私に、あるメッセージをくれました。

手術前日には気づかなかった、そのメッセージの優しさと深さにあとから気づき、自暴自棄の状態から目を覚ますことができました。

そして社会復帰(当時は高校生だったので正確には社会参加)へと向かう勇気と覚悟ができたのですが、あれからいままで、どんなにつらくても、どんなに落ち込んでも耐えられるようになり、どこからでも這い上がれるようになったのは中村さんのおかげです。


そんな私は現在、経営者として訪問看護事業にも携わらせていただいていますが、対象者は全員が何らかの障がいを抱える方です。

皆さんそれぞれに課題や悩みを抱えながら日々過ごしていらっしゃいます。

あのとき中村さんが、悩み苦しむ私と家族を救ってくれたように、私は事業を通じてそうした皆さまに貢献したい。

そして、できることならスタッフには障がいのある方の人生に良い影響を与える存在になって欲しいし、その結果として「記憶に残る看護師」として輝いて欲しいと願っています。

週明けの月曜日の夜、一日を振り返りながら思ったことは、そんなことです。



 

精神障がい者の家族会に参加して


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障がい者の家族会というものがあります。

家族会は、障がいを持つ方やご家族が、悩みを打ち明けたり経験を話すなどして支えあい励ましあう活動をしている団体。

活動を通して提言したり、障がい者に対する偏見を除去するなど、とても重要な役割りも担っています。


今回のブログでは、先日参加した愛知県某所の家族会での出来事を踏まえ、感じたことを書きたいと思います。


愛知県某所の家族会で出会った精神障がいの方のご両親。
 
私を見ながら「あなたには申し訳ないが心と身体は違う気がする」と。

私とわが子を重ねたのか、やや肩を落として、ため息まじりに話されました。


日ごろ支援を提供するなか、実際、精神障がいと私(身体障がい者)は違うとよく言われます。
 
この言葉には、精神障がいのほうが大変で重くて、悩みは深いとのニュアンスを含んでいると思われますが、いままでこの言葉に対して明確に答えることができずにいて、ジレンマを感じていました。
 
 
私は、ご両親の言葉が消えなくて、ずっと考えていました。

そして気づいたこと。

それは、障がいは違っても、生きづらさを感じながら暮らしていることは、きっと同じなんじゃないか、ということです。
 
私は最近まで社会に合わせてきましたし、健常者のように振る舞ってきました。

そして障がいを隠すようにして生きてきたけど、そうせざるを得なかったのは偏見から身を守り、できるだけ傷付きたくなかったからです。
 
生きていくため、社会参加するために、そうするしか方法が思いつかなかったから。
 
ご両親の悩みを思い浮かべながら思います。
 
もし社会から偏見がなくなったら。

もし弱ってる人に手を差し伸べる優しさのある社会だったら。

昔は社会で鮮明に存在した「お互いさまの精神」とか。
 
社会が変われば生きづらさは軽減される。
 
大げさかもしれないけど、無理かもしれないけど、この事業を通じて社会を変えられたらと。
 
ご両親に気づかせていただいたことはそのようなことでした。

自分にできることを見つけて、少しでもご家族の役に立てるようになりたい。

家族会に参加して、そんなことを思いました。

 

楽しい仕事をするのがくらしケア


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これ、なにしてる写真だと思います?

高圧洗浄機でシャッターを掃除してる様子を撮影したものです。



そんなの見りゃ分かるとツッコミが聞こえそうですね・・・



作業している女性はくらしケア訪問看護ステーションの看護師。

訪問先の利用者宅で、通常の看護とは別で、こんなことをしていたという証拠写真です。

それを別の看護師がフェイスブックに投稿するという…。


社長の僕はこの事実をフェイスブックの投稿で知りました。

さて、これを見た私はどう思ったでしょう?





最高じゃん♬



です。はい。

同時にうれしくなりました。



僕が怒ると思いました?

残念ながらそれはありえないです。


なぜなら看護師は楽しんでやっているから。

利用者さんが喜ぶことを看護師はやっている。

利用者さんが喜び、看護師が喜んでいるのだから僕もうれしいに決まってますよね! 


本人たちに聞くと、実際に仕事は楽しいそうです。



掃除をすることになった経緯は患者さんの要望から。

車庫のシャッターを掃除したいが高圧洗浄機の使い方が分からないというお困りごとに対して、くらしケアの看護師が使い方を教えたというワケ。

ステキでしょ?
オトコマエでしょ?(笑)


この投稿をウチの取締役と爆笑しながら見ました。

こみ上げるようなうれしさを感じながら。


くらしケアが本格始動してまだ2ヶ月だけど、いつもこんな感じで楽しくやってます。 


決まったこと、決められたことしかやらないのではなく、どうすれば利用者のためになるのか、どうすれば相手が喜んでくれるのかを常に考えて実践する。

そのことを楽しみながら働いている職員たち。



「何をやりたいか?」より「誰とやりたいか?」を大切にしているくらしケアの仲間。

僕はそんな仲間を誇りに思います。


これからも楽しいことをどんどんやってもらえたらいいなと思ってます。



◎くらしケアのホームページです(製作中)


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