障がいのある方は、無料の「相談支援専門員」を活用しよう
今日もいい天気です。
そんないい天気の土曜日ですが、ボクは部屋に閉じこもりつつ笑顔で作業してます。
かなり無理のある笑顔ですね(笑)
実はボク、笑顔がかなり苦手。
受け口がコンプレックスで、子どもの頃から歯を見せるのがイヤだったんですよね。
でも今年はできるだけ笑顔で行こうと思ってます。
なぜならプラウドの職員にもくらしケアの職員にも「笑顔・笑顔」って言ってるから。
笑顔のない職場が良い職場になるワケがありません。
ですので笑顔でいるようにします。
もし笑顔じゃないときは、娘に冷たくされた可能性が高いので、その時だけはそっとしておいてくださいね(笑)
さてさて、今日の本題。
相談支援専門員についてです。
突然ですが「相談支援専門員をご存じですか?」
・・・と聞くと、たいていの回答は
しらない。
なにそれ?
という回答になります。
これ、障がいのある方やその家族にとって「もったいない」と思ってしまう。
なぜなら「相談支援専門員を知らないばかりに損をしている方」が少なくないから。
ですので今回は相談支援専門員について書いてみたいと思います。
|相談支援専門員とは
相談支援専門員とは
「身体上、もしくは精神上の障がいがあるなどの理由により日常生活を営むのに支障がある人に対し、日常生活や自立に関する相談に応じ、助言、指導、支援を行う専門家」のこと・・・です。
分かりづらいですか?(笑)
例えるならば、お年寄りで介護を必要とする方は「ケアマネジャー」さんに相談しますが、相談支援専門員は「障がい者版ケアマネジャー」といえます。
ちなみにケアマネジャーの正式名称は介護支援専門員。
高齢者→介護支援専門員
障害者→相談支援専門員
よく似ていてまぎらわしいですね。
呼称の話はこのくらいにして…
相談支援専門員に相談するとどんなメリットがあるのでしょうか?
相談支援専門員に相談するとどんなメリットがあるのでしょうか?
|相談するとどんなメリットがあるの?
例えば、障がいのある方が就労移行支援や就労継続支援(A型・B型)を利用したい場合、どこにどのような支援施設があり、どんな特徴があるのかなど、自分で探したり調べるのは大変です。
相談支援専門員は、そうした支援施設(社会資源といいます)に関する知識がありますから、相談者の要望にあった支援施設を紹介することができます。
相談支援専門員は、支援施設の利用など、サービスの利用計画案を作成して市町村に提出、利用許可(支給決定といいます)を得ます。
また、サービス等の利用状況についての検証を行い、利用計画の見直し(モニタリングといいます)やサービス事業所等との連絡調整を行ってくれます。
児童(18歳未満)であれば、児童発達支援や放課後等デイサービスの利用も手伝いますし、精神障がいの方や、医療的ケアの必要な方、難病の方の生活に必要なサービス(ヘルパーや訪問看護など)の利用計画も作成し、連絡調整をしてくれます。
自分で行えば大変な連絡調整を、相談支援専門員は無料で代行してくれるのです。
|まとめ(とお知らせ)
いかがでしょうか。
障がいのある方をはじめ日常生活に少しでも不自由を感じている方は、相談支援専門員を探しましょう。
いままで知らなかったサービスを知ったり、日常生活の質をより良くするサービスに出会えるかもしれません。
相談支援専門員は相談支援事業所で働いていますので、ネットで検索するか、各市町村の福祉部門に問合せてくださいね。
最後にお知らせ。
実はくらしケアにも相談支援専門員がいます。
(くらしケア介護障がい相談センターが相談支援事業所です)
うちの相談支援専門員は、看護師・保健師・ケアマネジャーの資格を持ち、かつ、カウンセラーでもある相談支援専門員。
医療分野も理解したうえでアドバイスできる相談支援専門員はとても少ないなか、くらしケアの相談支援専門員なら幅広い相談にお応えできます。
繰り返しますが、もちろん無料です。
繰り返しますが、もちろん無料です。