旧くらしケア代表のブログ(noteに引越しました)

障害者の親なきあと問題の解消を目的に株式会社くらしケアを設立。精神障害者の地域包括ケアなど、精神科訪問看護を軸に総合的な支援を展開しています。最終的な目標は誰もが暮らしやすい偏見のない社会の実現と、途方もないことを思ってます。大腿義足ユーザー、がんサバイバーでもあります。 メッセージボードもご覧ください!

カテゴリ: 居住支援


昨日は岐阜県庁主催の居住支援協議会に初参加しました。

居住支援ってなに?という方も居ると思いますので、参考までに居住支援協議会の設立趣旨文を引用します。




居住支援協議会の設立趣旨

低所得者、被災者、高齢者、障がい者、外国人、子どもを育成する家庭などに対する賃貸住宅の供給の促進に関し、借り手・貸し手の双方への情報提供など、入居促進策に関して協議することで、県内の居住環境の安定化に寄与することを主な目的とします。


つまり、住まいで困っている人を無くすための支援活動です。

くらしケアは居住支援法人として招集、うちを含め岐阜県下の居住支援法人2団体が活動報告をさせていただきました。

参考までに座席表。岐阜県下の各市町村や各福祉団体、そして不動産団体の会長が参加するような会議です。

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※右上にくらしケアの席が3つあります。


普段は一般の方向けに講演することが多いですが、行政の方の前で話すのはやったことがないので緊張しましたね・・・。


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協議会でのプレゼン内容はブログでは説明が難しいので動画を作ってみました。

動画といっても録音した音源にプレゼンテーションのタイミングを合わせて作っただけですが…意外にも制作が難しくて4時間かかりましたので金曜日の夜が台無しです(笑)

という冗談はさておき、音声では後半、時間が押してかなり早口になってますが、思いは伝わると思うから、お時間があれば聞いていただけるとうれしいです。

それでは良い週末を。







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関係各所から居住支援(住まい探し)の依頼を受けることが増えています。

現在もある高齢ご夫婦の居住支援を行っていますが、昨日ようやく転居先のメドが立ちましたのでひと安心といったところです。

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最近増えているのが立ち退きが伴う相談。

相談者は高齢者がほとんどです。

お察しのとおり高齢者は賃貸住宅を借りにくい方たち。

多くの方は年金暮らしで定職を持っていません。

現実的に、高齢者を喜んで受け入れる不動産会社というのは非常に少ないから、大家さんが「建て替えたいから出ていってくれ」といくら言ったところで出ていこうにも部屋を借りられない。

立ち退き案件のアパートは築40年や50年はザラですが、それだけの月日が経っているわけですから、入居者もそれなりに歳を重ねていて、例えば新築時に20歳で借りたとしたら、いまの時点で60歳70歳なワケです。

耐震性やアパートの老朽化による建て替え需要は今後ますます増えると思いますが、同時に高齢者の立ち退き相談は増えるのでしょうね。

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立ち退きの場合、立ち退き料を準備することが一般的ですが、立ち退き料をケチる大家さんは多い。

しかし立ち退き料をケチると、その分、立ち退きは確実に難しくなることを理解して欲しい。

立ち退き料をケチる大家さんの話を聞くと、多くは大家さんの意向ではなく会計士など第三者のアドバイスというケースが多いようですが、会計士は会計のプロですが立ち退きのプロではありません。

利益が出ているならしっかり立ち退き料を支払い損金算入したほうが賢明なのですが、会計士(または第三者)は大切なお客様のあなた(=大家さん)に良かれとアドバイスしているのでしょう。

ですが、はっきり言ってそのアドバイスは役に立たないから真に受けないことをおすすめします。

前述のとおり、高齢者は賃貸住宅を借りるのにかなり不利な立場に置かれているのに、立ち退き料をケチればスムーズな引越しなど望めるワケがありません。

このとき大家さんが本当に必要なのは会計士のアドバイスではなく「居住支援のアドバイス」なのです。

大家さんには大家さんの事情があるのはなんとなく察しますが、今日まで家賃を払ってくれた入居者にも事情がある。

ぜひ想像力を働かせて欲しいのですが、長年住み慣れた住まいを「自分が望まない理由」で変わらなければならないとしたら、高齢のあなた(=大家さん)は「はい分かりましたっ!」と簡単に引っ越せるでしょうか。

高齢になってから住まいを変えるというのは精神的にも肉体的にも大きな負担を伴うものです。

それでも入居者の彼ら彼女らはこう考えています。

「いままで大家さんのお世話になったから何とか引越ししなければ」と。

で、高齢ご夫婦が不動産屋さんへ出かけていくわけですが、不動産店の若い営業マンに「高齢者ダメ出し」されるのです。

くどいですが「高齢者が独力で賃貸住宅を見つけるのは困難なのだ」という前提で立ち退きを考えるべきで、かなり厳しい状況で引越し先を探さなければならない心情も理解して欲しいと思います。

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建物の老朽化などの事情で建て替えをしたいけど、できるだけ円満に立ち退きを行いたい大家さん。

そして、そんな大家さんから立ち退きを依頼されたけど費用や勤務先の有無、年齢等の理由で引越しが困っている方。

くらしケア住まい相談センターへご相談ください。

お力になれるかもしれませんから。


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