旧くらしケア代表のブログ(noteに引越しました)

障害者の親なきあと問題の解消を目的に株式会社くらしケアを設立。精神障害者の地域包括ケアなど、精神科訪問看護を軸に総合的な支援を展開しています。最終的な目標は誰もが暮らしやすい偏見のない社会の実現と、途方もないことを思ってます。大腿義足ユーザー、がんサバイバーでもあります。 メッセージボードもご覧ください!

カテゴリ: お知らせ


お久しぶりです。
お元気でしたか???

私は相変わらず元気に頑張ってます。

とはいっても
もういい歳なのでそれなりに疲れも感じますが(笑)

でもね、
存在意義といいますか、

神様からお役目をいただいた以上は頑張るしかないと思ってます。

なぜなら
関わる誰もが明日が待ち遠しいと思えるようになって欲しいし
病気や障害があっても幸せになることをあきらめなくても良いようになって欲しいから。


そして
訪問看護師という職業が多くの看護師のあこがれの職業にしたいし
訪問看護師がとにかくカッコいい職業にしたいから。

そのためにも頑張り続けなければなりません。
ということで、引き続きご支援よろしくお願いします。

ーーーーーーーーーーーー

さてさて。

例のアレのお知らせです。
アレといえばアレです。


好評の「親なきあと問題を親あるうちに考えるセミナー」です。
とうとう名古屋開催が決定しました。

今日のブログはセミナーの告知です。

会場は千種区今池の今池ガスビル7階。
地下鉄今池駅直結だから来場しやすいのではないでしょうか。


セミナー講師は素晴らしい2名の先生。

ひとりめは堀場洋二様です。

堀場様は、名古屋市精神障害者家族会連合会の重鎮であり、全国精神保健福祉連合会(みんなねっと)の交通運賃割武器全国運動推進PTの事務局長でもある方。

一昨年前、たまたま堀場様の講演を聞く機会があり、いつかぜひくらしケアのセミナーで講演をお願いしたいと考えていたのですが、ようやく実現します。

親なきあと問題を考えるうえ、新しい視点に気づかせてくれる堀場様の講演はオススメです。


お二人目は廣田祥久様。

廣田様は精神障害者の自助グループを率いながら、自分自身も当事者としてピア活動を精力的に行う若き青年です。

初めて廣田様の講演を聞いたとき、廣田さんのような存在は、当事者はもちろん親御さんにも希望を見出していただけるのではないかと思い、いつか講演をお願いしたいと思ってました。

くらしケアのセミナーでお話しいただきたいお二人のご登壇が実現したのが、このセミナーというわけです。

精神障害や発達障害をお持ちの方、何らかの理由でひきこもり状態にある方、そしてご家族の方に有意義な情報をお届けできたら良いなと思ってます。


セミナーチラシPDF


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講師が決定してチラシを作り、専用申し込みフォームを作り、ようやく告知できたのが先週。
(ちなみにチラシもフォームも私の手作りでございます)

セミナー当日まで2ヶ月もないなか、定員100名の会場を満席にできるのだろうか・・・という不安もありますが、講師をお願いした先生方はとにかく素晴らしい方々ですし、親なきあと問題を抱えるご家族の力になりたいから何がなんでも集客しなければと思ってます。

ちなみに募集開始から4日間で10名の申込みをいただいています。

ご興味のある方はお早めにお申し込みくださいね。

当日お目にかかれることを、いまからとても楽しみにしています。


申し込みフォームはこちらです。




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セミナーチラシ


前回前々回と好評で、要望の多かった親なきあとセミナーの第3弾を開催します。

今回は、関東からみんなねっとの副理事長をはじめ、障害福祉分野で活躍する方4名に登壇いただきます。

いつもなら参加申し込みをいただきますが、今回は申込み不要にしました。

定員オーバーが若干心配ですが、気軽に参加していただけるとうれしいです。



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【参考】去年開催したセミナーのチラシ(終了)

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今年は出来なかった親なきあと問題を親あるうちに考えるセミナーですが、来年はやります。
開催日は2019年1月13日の日曜日。会場はじゅうろくプラザです。

じゅうろくプラザはJR岐阜駅に直結してるので遠方の方も参加しやすいんじゃないかな。


内容は検討中だけど、今回は午前の部と午後の部の2回に分けて開催予定。

午前の部は不動産会社の人たちにも参加していただき、空き家問題と居住支援(障害者の住まい)をテーマに話そうと考えてます。

午後の部は、親なきあと問題をテーマに、前回より深掘りして事例などをご紹介できればと思ってますが、実は幸運にも素晴らしい講師を見つけました。

その方は、親なきあと問題の解決に向けた取り組みを実践しているお母さん。親なきあとで悩む方に対して、具体的な取り組みや考え方、自分自身の人生といった話を、当事者の目線でお話いただける方です。

あまり伝わらないかもしれませんが、とにかく素晴らしい講師だと思ったので、ご出演をお願いしたところ幸運にもスケジュールを押さえることができました。

次回のセミナーは、できるだけ当事者の実践事例やピア的な要素を前面に出せたらと思ってます。

詳細が決まりましたら告知しますが、告知できるのはたぶん11月中旬〜になると思います。

ぜひ楽しみにしていてください。

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裏
※リーフレット中面


表
※リーフレット表面


リーフレットデザイン完成。

あとは印刷屋さんに依頼するだけです。


ちなみにデザイン担当は私。

広告メディア系の仕事をやってくれるスタッフを雇えるようになりたいね・・・。





ということで、くらしケアの通所支援部門「ここぱーく」ですが、9月より「児童発達支援サービス」をスタートさせていただきます。

6月から始めている放課後等デイサービスの多機能型。なので、未就学児から高等部のお子さままで成長ステージに合わせてご利用いただけるかと思います。

先日のブログにも書きましたが、くらしケアが手がける以上は重症心身障害の子どもはもちろんのこと「医療的ケアが必要なお子さん」を受け入れます。

岐阜市と近隣市町村にお住まいの方は、スタッフまでお気軽にご相談くださいね。
(連絡先はリーフレット画像を参照してください)

写真 2018-08-17 午後7 07 00
※指定された通知書。許可証のようなものです。





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写真 2018-08-17 午後4 36 32


医療的ケアの必要なお子さんとお母さんの力になりたいと思い、構想3年かけて始めた放課後等デイサービスここぱーくですが、このたび岐阜新聞朝刊の1面に大きく取り上げていただきました。

プレスリリースをしたためて各メディアへ情報提供しましたが、中日新聞さん、読売新聞さん、そして岐阜新聞さんが興味を示してくださりました。

結果的に三社とも掲載いただいたのですが、昨日の岐阜新聞は1面への掲載なので驚きました。

スタッフ一同、メディアの皆様に感謝しています。


記事にもありますが、全国的に放課後等デイサービスはとても増えましたが、医療的ケアの必要なお子さんを預かるデイサービスはほとんど増えていません。

詳細な理由は割愛しますが、主な要因として看護師の確保の難しさはもちろんのこと、「採算が合わない」「儲からない」といった理由があります。

そのため医療的ケア児をお子さんに持つお母さんは、働きたくても働けないなど、社会参加に著しい制約を受けることになるわけですが、私はそうした声を3年前に聞いていましたので、なんとかしたいと考えていました。

ただ当時は、制度的な理解が進んでおらず、訪問看護事業を立ち上げたばかりでしたので、まずは訪問看護事業を軌道に乗せてから取り組もうと取締役会で決めて、ようやく開所にこぎつけました。

新聞には県内16ヶ所と書かれていますが、その多くは重症心身障害児が対象です。

医療的ケア児が利用する場合でも看護体制が必要ですが、これは一般的な重症心身障害児対象の放課後等デイサービスと変わりません。問題は報酬水準が重症心身障害児と医療的ケア児では雲泥の差があることです。

医療的ケア児は通常の放課後等デイサービスと報酬があまり変わりませんが、手厚い体制を取らなければならないためそのぶん人件費がかかります。だからどこもやりたがらないのですが、くらしケアの理念に照らせば運営しない理由はありません。

私たちが運営する以上、重症心身障害児のお子さんはもちろん、医療的ケア児のお子さんの通所は積極的に受け入れるべきだと思います。


さて。今回の取材をきっかけに新聞記者さんとのつながりができましたので、次はいよいよくらしケアの精神科訪問看護への取り組みと思いを取材していただけるよう働きかけます。

精神科領域の課題を解決することは医療的ケア児支援と同様、大きな社会貢献になると考えています。

ここぱーく同様、私たちの取り組みを世間に知っていただきたいし、くらしケアで輝いているスタッフのことも世間に知ってもらいたいので、引き続き広報活動を頑張りたいと思います。

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10月7日(日)に開催される当事者研究名古屋大会。

その大会で配布される抄録に広告を出すのでデザインを製作しました。

当事者研究のイベントは参加者が全国から集まるので、くらしケアを少しでも知っていただけたらと、思いを込めて作りました。

大会開催前ですがブログで公開しちゃいます。


スクリーンショット 2018-08-17 06.46.36
※モノクロ指定なので色は1色です。


製作途中ですが概ねこんな感じです。

当事者研究といえば浦河べてる。そのべてるのイメージキャラクター「幻聴さん」とくらしケアのロゴを組み合わせた「名古屋大会限定ロゴ」です。

べてるファンに怒られるかな・・・


ということで当事者研究名古屋大会は参加者絶賛募集中なので興味のある方は申し込んでくださいね。

詳細はこちらのブログを参考にしてください。

当事者研究のイベントが名古屋で開催されます


では本日も1日よろしくお願いします。
















































「精神障がい者家族会・岐阜市あけぼの会会」は大好きな場所のひとつだ。

昨日の12日(日)は、その大好きなあけぼの会の例会に参加したのだが、今回は特別な目的があった。精神科病棟を退院してくらしケアのサポートを受けることになったご利用者様のご家族Aさんをあけぼの会に紹介するためだ。

障害を持つ方とそのご家族は様々な不安や悩みを抱えているが、家族会と繋がることで新しい情報に触れたり似た境遇を持つ人たちと悩みを共有できるメリットがある。

Aさんが少しでも悩みを抱えなくても良いようにしたいと思い、あけぼの会の例会にお誘いした。

例会は毎月行われているのだが、今回は精神科医の講演だった。

質疑応答のなかで認知行動療法(CBT)に関する質疑が出た。質問者はうつを抱えていたが、名古屋で認知行動療法を受けたことで症状が大きく改善したことから、岐阜に住む同じ病気や障害を抱えて悩んでいる人のために認知行動療法を受けさせたいが、岐阜に専門家は居るのかといった質問を講師に問う場面があった。

病気や障害で日々苦しんでいる人たちにしてみれば、効果がありそうだと分かれば知りたいだろう。

講師の精神科医は回答に窮し、残念ながら十分な回答を得られなかったが、結論としては「岐阜には存在しないのでは」だった。

くらしケアでは現在、認知行動療法の専門家に指導を受けている真っ最中。会社として認知行動療法の専門家から指導を受けており、岐阜には素晴らしい認知行動療法の専門家がいると話したいところだった。

しかし講師の許可を得ておらず、認知行動療法を学ぶことの重要性を理解できていないスタッフへ浸透する以前の段階にあるため、そのやり取りを静観するしかなかった。

遠くない時期にくらしケアの訪問看護師は認知行動療法をマスターするだろうし、岐阜で認知行動療法を必要とする人たちの役に立てるようになる日が来ることを願うばかりだ。



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写真はあけぼの会のチラシ。

精神障害を抱えて悩む方や家族の心の拠り所になっている素晴らしい団体で、会長を始め、困っている方に寄り添い、真摯に向き合い問題や課題の解決に努力している団体です。

統合失調症を始めとする精神障害を持つ方のご家族は、こうした家族会に関わると悩みが軽減されるだろうし、良い解決策が見つかるかもしれません。

岐阜にあけぼの会があるように、家族会は全国で存在しますので、ひとりで悩みを抱えず相談されることを願っています。

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これ、そろそろ宣伝しなきゃな。



精神保健分野で関心が高まっている当事者研究。

その一大イベントが名古屋で開催されるのでお知らせです。

開催概要は以下のとおり。

【開催概要】
 ●開催日時
  2018年10月7日(日)
  大会:10:00〜16:30
  懇親会:18:30〜
 ●会場
  愛知淑徳大学
  長久手キャンパス7号棟​

もちろん私も参加するし、くらしケアとしてもイベントに協力します。


当事者研究は2001年に北海道の浦河町という小さな町で統合失調症で長期入院されていた方々が集い、退院後に地域のなかで話し合いを始めたのが起源。

幻聴や妄想などの症状を入院や薬を使って治すのではなく、症状や現実とうまく付き合いながら地域で自由に暮らすことを回復と捉え始まった活動で、その効果は医療関係者も注目するほど。


昨年は大阪で大きなイベントがありましたが、今年はいよいよ名古屋で開催されるというわけ。


やはり目玉はこの二人の対談ですね。

当事者研究の第一人者で浦河べてるの創始者でもある向谷地生良氏と、東京大学先端科学 技術研究センター准教授で 当事者研究を専門に取り組むで小児科医の熊谷晋一郎氏の対談。

この二人の組み合わせはなかなか見れないと思う。


統合失調症など精神障害をお持ちの方、ご家族の方、精神保健分野に関わる専門職の方、そして当事者研究やべてるに興味関心のある方には、有意義な時間を過ごしていただけると思う。

以下のサイトから誰でも申し込みできます。(注:有料イベントです)




それでは会場で会いましょう。


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障害を持っていると、人と交わりたくても交われないことが出てくるもの。

私の場合は身体障害ですが、右足が不自由(というより右足が無い、が正解・笑)なので、サラリーマン時代は職場の仲間内でスポーツを楽しむ的なイベントには一切参加しませんでした。

社会人デビューした頃(30年も前…)スキーがブームで週末はパジェロやハイラックスサーフ(古い?)に人数分のスキー板を積んでスキーへ向かうのが定番。

私はそうした職場の仲間を羨ましく思いながらも羨ましさを出さないように振る舞ってたし、スキーブームで流行した松任谷由実の曲も悲しくなるので嫌いでした(笑)

注)現在は嫌いではありません。





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最近はパラスポーツがメジャーになりつつあり、片足でもスキーやゴルフを楽しむ人はいますけど、当時は聞いたことがなかった。

それにいちばん考えたのが、仮に思い切って「一緒に行きたい」などと言えば、相手も断りづらかったり「かえって迷惑をかけるんじゃないか」と、そっちのほうが気になるわけで。

だから一緒に行きたいなどとは言えなかったですね。

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いまこの歳になり、そうした思いをすることはなくなりましたが、現代でも障害を持つがゆえにさみしい思いをする子どもたちがいるようです。

そんな子どもたちを笑顔にしたいと、医療的ケアが必要な子や重症心身障害児を支援する友人らが、愛知県安城市で「笑顔いっぱいワールド」という名のイベントを企画しているので紹介したいと思います。

内容を一部転載。




子どもたちや家族が動きやすい会場、少し疲れたら休憩できるスペースがあります。ゆっくりと経管栄養で食事をとれるスペースもあり、お昼をまたいでイベントを楽しんでいただけます。また、会場には看護師などの医療スタッフ、保育士など子どもたちと関わる経験が豊富なスタッフがおり、皆さまに安心して楽しんでいただけます。

子どもたちがきょうだいや友だち、家族、地域の人たちと交流しながら楽しい時間を過ごせる場を提供したいと思っています。
 
開催日時:2018年9月30日(日)10時〜15時30分
会場:安城市中心市街地拠点施設 アンフォーレ
参加費:無料

コンテンツ:
<ステージ> ダンスパフォーマンス 他
<ブース> 肢体不自由児親子会のお母さんたちが開くフリーマーケット
      移動販売による飲食ブース その他調整中です



詳しくは下記のリンクを見てね。

医療や福祉を必要とする子どもたちが楽しめるイベントを開きたい!


私も少しばかり支援させていただきましたが、クラウドファンディングによる支援も順調に伸びているようです。


あたり前が普通になるように。

イベントが成功することを祈ってます!





































今日のブログは認定NPO法人フローレンス 代表理事の駒崎 弘樹さんがFacebookに投稿していたものを
転載します。


3月2日、東京目黒区のアパートで、船戸結愛ちゃん(5歳)が虐待により亡くなった事件は多くの方の記憶に新しいと思いますが、この事件をニュースで知ったときの衝撃はいまでも鮮明に覚えています。

スクリーンショット 2018-06-15 07.42.55


結愛ちゃんがひらがなの練習帳に記していた文字に胸が締め付けられました。

親はなんでここまで追い詰めるのかと。5歳の女の子に対してと。

以降の報道では児童相談所を叩くような報道も出始めたが、児童相談所を叩いて何の解決になるんだと思うしあまりに馬鹿げていると思った。

というものの、私にできることは何もない現実もあるわけです。

そんな折に、フローレンスの駒崎さんの投稿を知りました。

当ブログにはFacebookをやっていない方にもいらっしゃると思いますし、ここで転載することでひとりでも多くの方に知っていただけたらと願い、今日のブログとさせていただきます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


◎【拡散希望】もう、一人も虐待で死なせたくない。総力をあげた児童虐待対策を求めて署名キャンペーン始めました!


 結愛ちゃんが「ゆるして」と書きながら殺された事件で、結愛ちゃんと同い年の息子を持つ僕は、ただただ悲しくて、ニュースに耳を塞ぎました。


 でも思ったんです。


 逃げちゃダメだ、と。


 僕ら大人が創り出した制度が、彼女を救い出せなかった。


 だったら、僕ら大人が、ちゃんとそれを直さないと。


 そう思ったんです。


 そこで、みんなの声を集める署名キャンペーンを、たくさんのNPO・ビジネスセクターの方々、タレントや研究者の方々と始めました。


 今、動かなきゃ。


 きっと何ヶ月後に、もう一人の結愛ちゃんが現れるだけ。


 僕に力を貸してください。


 みんなの「もう虐待は嫌だ」という思いを見える化して、政治や行政に届けます。


 ごめんね、結愛ちゃん、僕たちにはこんなことしかできない。


 でも、こんなことでも、やらないより、絶対やった方が良い。


 子どもの命を守る仕組みを、社会全体で、ちゃんと創りましょう。


 お金もしっかりつけて。


 親や児相の職員叩くだけじゃ、何も前に進まない。


 少しでも、一歩でも前に。


 あなたの署名を、心から待っています。




ーーーーーここから署名文ーーーーーー

「もう、一人も虐待で死なせたくない。総力をあげた児童虐待対策を求めます!」




 先週、小さな命が失われた衝撃的なニュースが流れました。


 船戸結愛ちゃんは、朝4時に起き、「おねがい ゆるして」と覚えたてのひらがなで訴え、そして殺されていきました。


 しかしこの件も含めて、日本では虐待への支援体制が圧倒的に足りていません。


 小児科学会の推計だと、日本で虐待で亡くなる子どもは毎年350人程度。


 1日に約1人、子どもが殺されている計算です。


 そうした状況なのに、政府が抜本的に虐待対策に力を入れた、という話は聞きません。


 それどころか、児童相談所はいつでも「マンパワー不足」。


 ITの仕組みも十分とは言い難く、児童相談所がケアしていても、転居などで居場所がわからなくなってしまった子どもはFAXで探している現状です。


 結愛ちゃんを救えなかった。そして毎日約1人、子どもが虐待で死んでいくことを救えないのは、私たち大人と、大人たちが選んだ政治家と行政の責任です。


 私たちは結愛ちゃんの死を無駄にしないため、再発を防ぐ制度を創ることを、政府や東京都に求めます。


 そして我々の納めた税金を、きちんとした予算という形で子どもを守ることに使ってほしいと思っています。


 専門家の方々の知見を踏まえた、以下の8つの総合的な対策を求めます。


【児童虐待八策】


(1)児童相談所の人員を大幅に増加させ、さらに常勤弁護士を設置してください。合わせて市町村の虐待防止体制の強化を

・児相のマンパワー不足を解消すべく、職員数を増やしつつ、一時保護や親権停止を機動的に行っていくために常勤弁護士を配置してください

・また、児相だけではなく、「オール地域」で子どもを守っていくために、児相に来る前でケースを発見・ソーシャルワークしていけるよう、自治体の虐待防止体制の強化を望みます

・保育園や幼稚園・学校は虐待を発見しやすいので、保育・教育現場と児相の連携を強化してください


(2)通告窓口一本化、児相の虐待情報を警察と全件共有をすること、警察に虐待専門部署(日本版CAT)を設置することを含め、適切な連携を検討する会議を創ってください

・そもそも児童虐待は子どもの自己肯定感を削り、命を奪いうる犯罪であり、躾ではありません。しかし3分の1の自治体が警察に情報を共有する基準が無いのは異常です

・すでに愛知・高知・茨城は全件共有を行なっています。また埼玉県も全件共有に踏み出しました。虐待は犯罪とは言え、当事者の親を殊更に罵るだけでは、問題は解決しません。それを生み出す構造があります。

・構造を変えるため、政府は通告窓口を一本化し、警察との虐待情報共有を有効に行うあり方を検討する場をすぐに創って下さいまた、警察内に虐待専門部署(日本版CAT)を設置することを検討してください。結愛ちゃんを救えなかった東京都は、国に先駆けて検討を開始してください。


(3)児相が積極的に司法を活用できるよう、児相の組織改革を!


・結愛ちゃんのケースでは、一時保護の後に児童福祉法28条を活用し、親子分離させていたら、結愛ちゃんは亡くならずに済みました

・親権停止も、ドイツが年間1万2000件を超える親権停止を行い、子どもを守っているのに対し、日本では約80件の親権停止しか行われていません

・児相が積極的に司法を活用できるようにすると共に、親との関係性がこじれることを恐れるあまり司法的手段に出られないことを防ぐため、親支援と介入・救出は部署を分けるような児相の組織改革が必要です


(4)リスクの高い場合すぐに一時保護できるよう、一時保護所・里親・特別養子縁組の拡大と支援を推進してください


・児相が一時保護を躊躇する理由に、一時保護所や里親等の不足が挙げられます
・一時保護所の拡大と里親の増加を促進してください
・量とともに質も重要です。一時保護所は子どもの人権を守れるような十分な施設、職員配置を。里親も研修や支援の機会を増強してください。また、リスクアセスメントが適切にできるよう、児相職員向け研修の充実も欠かせません


(5)児童相談所間でケースを共有できるITシステムを導入・推進してください

・児童相談所は、転居した居所不明児童をFAXで探している状況です

・これではいくら職員を増やしても、膨大な仕事量で忙殺されてしまいますし、また子どもの命を助ける仕事の時間が非効率的な働き方で失っていきます

・全児童相談所で子どもの情報を共有できるデータベースや、AIによって適切な優先順位で家庭訪問ができるシステムを導入してください


(6)東京都で11個の児相は少なすぎます。特別区・中核市の児相設置を急いでください

・東京都は1300万人都市にも関わらず、11個の児相で対応しています

・児相の児童福祉司は1人あたり120件のケースを担当し、これは欧米基準の5〜6倍です

・23区・市部ごとに児相を設置できるよう、東京都は積極的な支援を行なってください


(7)若年妊娠リスクや子育てについて早期から知る、包括的性教育を義務教育でしてください


・虐待の要因の一つに、若年妊娠や子育てについての知識の欠如があります

・こうしたことを義務教育で伝えていくことが重要ですが、いまだに学校では「性交」と言う言葉さえ使えません

・包括的な性教育を義務教育で実施してください。そして若年妊娠のサポート政策を充実してください。


(8)これら全てを迅速に実行できる十分な予算を確保してください


・虐待防止予算の対GDP比は、アメリカの130分の1、ドイツの10分の1です。

・我が国は、子どもの命を守ることに、あまりにもお金を使ってきませんでした。

・これまでの予算の水準ではなく、大幅に増額してください


 集まった署名は、東京都、および政府に届け、これらの8つの要素を政策に盛り込み、いち早く対策を進めてくれるよう呼びかけます。


 結愛ちゃんの死を無駄にしたくない。みなさんのその思いを、この署名に寄せてください。


一人一人の声を集めて、日本を虐待から小さな命を救える社会にしていきましょう!


ご賛同よろしくお願いいたします!



【なくそう!子どもの虐待プロジェクト2018 発起人】

■発起人
駒崎弘樹 認定NPO法人フローレンス 代表・内閣府子ども子育て会議 委員
奥山眞紀子 国立成育医療研究センター こころの診療部 統括部長
小澤 いぶき (Ibuki Ozawa) 児童精神科医
青野 慶久 (Yoshihisa Aono) サイボウズ 代表取締役社長
渡辺 由美子 (Yumiko Watanabe)由美子 NPO法人キッズドア 代表理事

■共同発起人
【文化・スポーツ】
犬山 紙子 (Kamiko Inuyama) イラストエッセイスト
岡崎裕子 陶芸家 
乙武 洋匡 (Hirotada Ototake)  作家
小林住彦 東京2020 企画制作部長
小比類巻貴之 会社経営 代表取締役
坂本美雨 ミュージシャン
白石小百合 Whitte株式会社 代表
辰巳琢郎 俳優
丹羽多聞アンドリウ  プロデューサー
野呂洋子 銀座柳画廊 副社長
一青窈 Yo Hitoto  歌手
ファンタジスタさくらだ  ファッションデザイナー
福田萌  タレント
Bose スチャダラパー ラッパーなど
眞鍋かをり タレント
山口博之  ブックディレクター/編集者
山田 理絵  鎌倉市教育委員、ブリティッシュスクール東京 評議員
山田宗徧 茶道宗徧流不審庵 家元

【学識経験者・研究者】
朝倉祐介 政策研究大学院大学 客員研究員
阿部 紫穂子  
石川 善樹 (Yoshiki Ishikawa)  予防医学研究者
各務茂夫 東京大学 教授
家戸敬太郎 近畿大学 教授
田北雅裕 九州大学 専任講師
津川友介 Yusuke Tsugawa カリフォルニア大学ロサンゼルス校 助教授
中室牧子 Nakamuro Shirota Makiko 慶應義塾大学 総合政策学部 准教授
本荘修二 多摩大学大学院 客員教授
水谷衣里 株式会社 風とつばさ 代表取締役
安田 洋祐 (Yosuke Yasuda)  大阪大学 准教授
山崎 直子  

【政策・行政】
乗竹 亮治 特定非営利活動法人 日本医療政策機構 事務局長
牧浦土雅 Doga Makiura 秋田県・仙北市 アドバイザー

【ソーシャルセクター・NPO】
秋元 祥治 (Shoji Akimoto) NPO法人G-net 理事(創業者)
天野 タエ (Tae Amano)  みらい子育て全国ネットワーク 代表
井植美奈子 一般社団法人セイラーズフォーザシー日本支局 理事長
今井紀明 認定NPO法人D×P 理事長
今井悠介 公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン 代表理事
今村 中澤 久美 (Kumi Nakazawa Imamura) 認定特定非営利活動法人カタリバ 代表理事
岩附 由香 (Yuka Iwatsuki)香 認定NPO法人ACE 代表
上木 誠吾 一般社団法人子ども・青少年育成支援協会 代表理事
上原大祐 NPO法人D-SHiPS32 代表理事
鵜尾 雅隆 (雅隆鵜尾) 日本ファンドレイジング協会 代表理事
大木洵人 シュアールグループ 代表
大西健丞 認定NPO法人ピースウインズ・ジャパン 代表理事
小田知宏 NPO法人発達わんぱく会 理事長
鬼丸 昌也 (Masaya Onimaru) 認定NPO法人テラ・ルネッサンス 創設者
甲斐田万智子 認定NPO法人国際子ども権利センター(シーライツ) 代表理事
鴨崎貴泰 認定NPO法人日本ファンドレイジング協会 常務理事兼事務局長
川口 加奈 (Kana Kawaguchi)奈 認定NPO法人Homedoor 理事長
工藤啓 認定特定非営利活動法人育て上げネット 理事長
國井 修 世界基金 投資効果戦略局長
久保一之 特定非営利活動法人 東京コミュニティスクール 創立者・理事長
熊仁美 NPO法人ADDS 共同代表
小嶌不二夫 株式会社ピリカ 代表取締役
小沼大地 NPO法人クロスフィールズ 代表理事
小林 りん ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパン 代表理事
嵯峨 生馬 特定非営利活動法人 サービスグラント 代表理事
佐藤 大吾 (Daigo Sato) 株式会社LIFULL Social Funding 代表取締役
篠田 厚志 特定非営利活動法人ファザーリング・ジャパン関西 理事長
島津 智之 認定NPO法人NEXTEP 理事長
慎泰俊 Taejun Shin  
杉山 文野 (Fumino Sugiyama)  トランスジェンダー活動家
高井伸太郎 特定非営利活動法人AIMS 代表理事
瀧口徹 牛込橋法律事務所 代表弁護士
谷隼太 NPO法人グラスルーツジャパン 代表理事
中島 早苗 NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパン 代表
能島 裕介 (Nojima Yusuke) 特定非営利活動法人ブレーンヒューマニティー こもん
羽仁 カンタ iPledge 代表
林 久美子 (社)For The World 代表理事
原由子 NPO法人ADDS 理事
坂野充 NPO法人JAE 代表理事
平岩 国泰 放課後NPOアフタースクール 代表理事
平田麻莉 一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会 代表理事
深尾 昌峰 龍谷大学/プラスソーシャルグループ 教授/代表
藤沢 烈 (Retz Fujisawa) 一般社団法人RCF 代表理事
本郷 朋博 ウイングス医療的ケア児などのがんばる子どもと家族を支える会 代表
増原裕子 LGBTアクティビスト
松中権 なくそう!SOGIハラ 実行委員会 代表
宮本 聡 一般財団法人村上財団 事務局長
村田 早耶香 (Sayaka Murata) 特定非営利活動法人かものはしプロジェクト 共同代表
門田 瑠衣子 (Ruiko Monda) 特定非営利活動法人エイズ孤児支援NGO・PLAS 代表理事
山本未生 一般社団法人WIT 代表理事
横尾俊成 NPO法人グリーンバード 代表
吉岡マコ 認定NPO法人マドレボニータ 代表理事
吉田 雄人 (Yuto Yoshida) NPO法人なんとかなる 共同代表
李炯植 NPO法人Learning for All 代表理事
渡辺一馬 一般社団法人ワカツク 代表理事

【ビジネス】
相原輝夫 株式会社ファインデックス 代表取締役社長
秋山咲恵 株式会社サキコーポレーション 代表取締役社長
家入一真 株式会社CAMPFIRE 代表取締役
石黒不二代 ネットイヤーグループ株式会社 代表取締役 兼 CEO
内山幸樹 (株)ホットリンク 代表取締役社長
衣斐 茂樹 富士電機産業株式会社 代表取締役社長
大久保和孝 新日本有限責任監査法人 経営専務理事
岡島悦子 株式会社プロノバ 代表取締役社長
加治慶光  
加藤史子 WAmazing株式会社 代表取締役CEO
金澤大輔 株式会社オプト 代表取締役社長CEO
亀井智英 Tokyo Otaku Mode Inc. 代表取締役会長
木村尚敬  
楠本修二郎 カフェカンパニー株式会社 代表取締役社長
窪田良 窪田製薬ホールディングス CEO
小泉文明 株式会社メルカリ 取締役社長
古俣 大介 ピクスタ株式会社 代表取締役社長
五味陽介 株式会社ビジョン 事業推進室長 広報・IR部統轄
小安光司 株式会社waja 代表取締役COO
佐藤守正 株式会社エフピコ 代表取締役社長
重富隆介 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 常務執行役員
島田 久仁彦 株式会社KS International Strategies 代表取締役社長
白木夏子 Natsuko Shiraki 株式会社HASUNA  CEO
高野真 MTパートナーズ 代表取締役社長
高濱正伸 (株)こうゆう 花まる学習会 代表取締役
田口義隆 セイノーホールディングス 代表取締役社長
田中 美和 株式会社Waris 代表取締役共同創業者
辻庸介 株式会社マネーフォワード 代表取締役社長CEO
寺田親弘 Sansan株式会社 代表取締役社長
永江 一石 (一石永江) ランダーブルー株式会社 代表
中村 仁 株式会社お金のデザイン 代表取締役社長 CEO
西 恵一郎 株式会社グロービス マネージングディレクター
西川 正明 株式会社 再春館製薬所 代表取締役社長
長谷晴義 株式会社 八芳園 代表取締役
林千晶 ロフトワーク  代表取締役
坂野尚子 ノンストレス  代表
樋浦直樹 READYFOR株式会社 代表取締役COO
東 良和 沖縄ツーリストホールディングス株式会社 代表取締役会長
別所 宏恭 レッドフォックス株式会社 代表取締役社長
堀江敦子 スリール 代表
堀 義人 (Yoshito Hori) グロービス 学長
松本恭攝 ラクスル株式会社 代表取締役
真鍋康正 ことでんグループ 代表
水野雄介 ライフイズテック株式会社 代表取締役
御立尚資 ボストンコンサルティンググループ シニアアドバイザー
宮澤弦 Gen Miyazawa ヤフー株式会社 常務執行役員
茂木潤一 キッコーマン 事業開発部長
森 浩生 森ビル(株) 取締役副社長
安渕 聖司 (Seiji Yasubuchi) ビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社 代表取締役社長
山下 和洋 株式会社ヤマシタコーポレーション 代表取締役社長
山田真里 (株)マルヤス工業 専務取締役
山野 智久 (Tomohisa Yamano) アソビュー株式会社 代表取締役社長
吉松 徹郎 株式会社 アイスタイル 代表取締役社長 兼 CEO
若林 直子 ソーシャルピーアール・パートナーズ株式会社 代表取締役

【メディア・ジャーナリズム】
香西志帆 百十四銀行 
小島慶子  エッセイスト、東京大学大学院情報学環客員研究員
白河 桃子 (Shirakawa Toko) 相模女子大 客員教授
末松弥奈子 株式会社ジャパンタイムズ 代表取締役会長
瀬尾 傑 (Masaru Seo)  株式会社講談社 第一事業局担当部長 
堀 潤 (Jun Hori) NPO法人8bitNews 代表理事/ジャーナリスト

【医療】
市橋 亮一 (Ryoichi Ichihashi)  医療法人 かがやき 総合在宅医療クリニック 理事長
宋 美玄 (Mihyon Song) 丸の内の森レディースクリニック 院長
馬場稔正 MRT株式会社 代表取締役社長

*当プロジェクトは村上財団( Aya Nomurakami, 若林 直子 (直子若林) )の支援を受けてスタートすることができました。ここに心より感謝を表します。

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