57


4月17日に可児市で開催するキャンナス岐阜のイベントチラシです。 (申込締切りは3月じゃなくて4月15日の間違いです)

お時間のある方はぜひ。
 
医療関係の方、看護師や保健師さんの参加もお待ちしてますね。



さてさて。

このイベントを企画しようと思ったのはふとした気付きから。

あるお友だちのFacebook投稿を見たのがきっかけです。

その投稿には重い障がいのあるお子さんが意思伝達装置で意思表示している様子が映されてたのですが、正直なところ意思表示できるお子さんには見えないのでかなりおどろきました。 

12642602_581090048713101_419005199770527313_n
※写真をFacebookからお借りしました m(_ _)m


これを見た瞬間に思いました。 

知的障がいの人たちも、脳内では明確に意志があるんじゃないかと。

伝えたい言葉も脳内でははっきり浮かんでるし、私たちの言葉もキチンと理解しているのかもしれないと。

それが、身体機能的な問題で意思伝達できないだけだとしたら…

こんな苦しいことはありません。 


また、「もともと意志がないもの」と周囲が思い込んでいたり、あきらめていたり、決めつけていたとしたら、こんな哀しいことはありません。


ブログランキング参加中!
クリックしていただけると励みになります!
▼▼▼▼▼▼

くらしケア代表のブログランクはいま何位?




キャンナス岐阜では筋ジストロフィーの患者さんやALS(筋萎縮性側索硬化症)患者さんの支援をしていますが、これらの病気は、ふつうの人と同じように意識はあるまま身体の自由が失われていく難病です。

頭の中では伝えたい言葉が明確にあるのに話すことも身振り手振りもできないというその心痛は筆舌に尽くしがたいものがありますが、一方で、生まれながらに、あるいは幼い頃に重症心身障がいになった子どもたちも、ひょっとしたら意識レベルでは伝えたい言葉があるかもしれない。

なのに身体機能の問題で伝えられないのであれば、とても辛いことです。 

それが「何らかの方法」で伝えることができれば自立につながるハズだし、とても素敵ですよね。

ファイル 2016-03-06 午後0 45 37
※指談でコミュニケーション。ちゃんとコミュニケーションできることを知りました。


ということで、これは伝えなきゃと思った次第です。

イベントでは、非言語でコミュニケーションをされている2組のご家族に登場いただきます。 

指談という方法で意思伝達する親子の体験談、意思伝達装置を使ってコミュニケーションを取る家族の体験談と、キャンナス岐阜の勉強会では定番?になりつつあるライブもあります。

障がいがあるからとあきらめるのはなく、可能性を信じて日々を暮らしている素敵な親子の物語を通じて、誰にでもある「無限の可能性」について考えてみませんか?


イベント詳細は以下から。

・Facebookイベントページはこちら

・キャンナス岐阜ホームページはこちら


それではまた。
I’m OK, you’re OK♬