写真 2019-10-21 午後9 54 54


昨日10月22日の午後は、岐阜市役所の大会議室で講演でした。
参加者は相談支援専門員や行政の方です。

講演のテーマは住宅に困る方の居住支援。愛知と岐阜で両県知事の指定を受けた居住支援の専門集団として、そして国土交通省のお墨付きをいただいた保証会社として、これまでの取り組みを踏まえながら居住支援の必要性を話させていただきました。

保証会社に関しては、くらしケアが正規の保証会社として国土交通省に認められましたので、障がい者対応の保証サービスを提供していきます。
障がいを理由に不動産店で断られたり、あるいは保証会社の審査が通らなかった障がい者の方はたくさんいると思います。そうした方が安心して住まいを見つけられるよう不動産業界に広めていきたいと思います。

国土交通省ホームページ



30数年前に障がい者になった僕は、住まいの仕事で生きがいと自立を手に入れました。そして2011年の大きな震災があった年に人生観が変わり、空き家活用に取り組むため独立開業、くらしケアとして3年10ヶ月が経過したいまスタッフは訪問看護師を主に40名となり、ご利用者様数・愛知岐阜で約600名の精神障がいの方や発達障がいの方を支援させていただいてますが、病気と障がいで就職に困り果てた先にようやく就くことができた住まいの仕事。その経験がこのような形で社会に還元できるとは、当時の僕には思いもしないことです。

岐阜市役所の厳かな会議室でこのような講演をさせていただく機会をいただいたことに感慨深い気持ちになりながらマイクを握らせていただきました。

地域包括ケアシステムの真ん中は住まいです。住まいのことは医療福祉従事者の方には難しいかもしれないけれど、総合的な支援の実現には避けて通れない領域でもあります。

みなさん所属する法人は違いますが、目指している方向性はきっと同じハズ。
一緒に地域をより良くしたいから。ご利用者様から居住支援の相談を受けたらくらしケアに相談していただきたいと思います。


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