更科の冷やしたぬきの行列に思うこと
昨日のランチは岐阜市の更科に行ってきました。
更科といえば岐阜のソウルフード。
更科といえば冷やしたぬきです。
ゴールデンウィーク10連休最終日のせいか大行列。
人気店は並んでも食べたくなります。
更科って名前の店は、ほかにもいくつかありますよね?
でもね、
岐阜で更科といえばここなの。
冷やしたぬきといえばここなのです。
わかる人にはわかると思う。
で、訪問看護の話。
極端かもしれないけど
訪問看護って看護師の資格を持ってたら誰でもできるよね。
ということは、利用者(患者)様にしてみたら別にどこの訪問看護ステーションでもいいってことだよね?
そこで言いたいことは
「それで良いのか?」ってこと。
あえて聞くけど
いま勤めてる訪問看護ステーションの強みって何?
そう聞かれたら即答できる?
即答できないとダメだと思うんだよね。
で、もう一回聞くよ?
強みはなに?
24時間体制?
PT,OT,STが居る?
それって本当に強みかい?(笑)
ちなみちくらしケアの訪問看護の強みは即答できるよ。
それはね、
「ただの訪問看護をやってるんじゃない」ってこと。
くらしケアはご利用者様の暮らしを丸ごと支援する団体。
もちろん訪問看護は主役。
だけどすべてではありません。
ご利用者様が自分らしく生きてくために必要なことって訪問看護だけでカバーするのはムリだからね。
くらしケアは「くらしケア」というサービスを提供するのが存在意義だと思ってます。
別にふざけてるんじゃなくて、ウチのスタッフは大真面目にそう考えて訪問看護してる。
「くらしケアでなきゃダメだ!」って思っていただけるために頑張ってるの。
この違いが分かる人を、可能な限り幸せにしたくて努力してます。
ナイチンゲールという有名な人がいますが、ナイチンゲールが生きた証を残す前、看護師という職業名はありませんでした。
だから、くらしケアという職業を創るつもりで日々取り組んでいるのがくらしケアという団体だと思ってます。(これ、伝わりますか?)
ご利用者様の暮らしをより良くするために、病気や薬の知識も大事ではあります。
でもね、
リカバリーってそれだけで足りますか?
って思うの。
医療、介護、そして福祉、就労、お金、住まい、相続、税金、法律。。
人生にはいろいろあるのです。
くらしケアは内部外部含めて様々な専門家がチームで動く。
だから暮らしのいろんなことが解決できる。
それが強みです。
くらしケアという職業を広めるためにも、まだまだ仲間が足りません。
地域に出て一緒に活動してくれる看護師をひとりでも増やす必要があると思ってます。
そして、冷やしたぬきは「更科じゃなきゃダメ!」って人が多いように、訪問看護はくらしケアじゃなきゃダメって人を増やすのも大切で、創業前から単なる訪問看護ステーションを超えた存在になることを目指してます。
ということで
いつも安定の美味しさの冷やしたぬきとスタッフさんに感謝。
ごちそうさまでした。
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