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地球上には様々な生命が存在しますが、人間に生まれたのはなぜでしょうか。

地球上には豊かな国もあれば貧しい国もありますが、日本に生まれたのはなぜでしょうか。

考えてみれば人間に生まれたのも日本に生まれたのも「自分の意思」ではありません。

同様に、この親に生まれたのも自分の意思ではありません。

ですので「自分の意思ではないこと」は、運命というように考えていいと思います。

そのような意味において、自分自身や家族が障がい者だとか、肌の色の違いによる差別や偏見とか、自分の意思でそうなったワケではない場合、そのことに何かの深い意味があるとか、運命のようなものが働いているという見方はできると思います。

そうした運命を「天命」と考えてみると、一見、不幸に思えることも、また違った見え方ができます。

世の中には天命を受け入れ、力強く生きてきる人がいます。

起業して大成功した人もいます。

大統領になり社会を変えた人もいます。


もちろん理屈では割り切れるものではありませんが、こうした「自分の意思ではないこと」での逆境を運命とか天命と考えてみると、逆境の人生もまた違った景色にかわるのではないでしょうか。

どんな不幸でも、マイナスを背負っているという考え方をやめてみる。
これは天命なのだと考え、信念を持って行動してみる。

そして自分には無理だと思わないこと。
逆境を天命のように考えてみるのも大切なことかもしれません。