他の相談支援事業所の支援員から相談を受けていた居住支援案件。

本日すべての工程を完了します。

ことの発端はアパート老朽化に伴う立ち退きでした。

高齢のご主人と精神に障がいを抱える奥様の転居先が無いから支援して欲しいという依頼。

生活環境を変えないエリア内で、且つ、収入に対して家賃が過大にならないよう念頭に置きながら部屋探しを行いました。

高齢者が独力でアパートを借りようにもなかなか厳しいのが現実ですが、ご本人ご夫婦の新しい住まいが見つかりましたし、耐震性に乏しい古いアパートにそのまま住まわせることの大家さんの心配の解消に貢献できたと思います。

ーーーーーーーーーーーーーー

74c9737078e6f53f12f08595e4de519e_s


そして3月は、正式な福祉サービスとして、いよいよ精神障がい者の地域移行支援がスタートします。

弊社部長の努力の結果、2つの自治体から、なんと前例がないと言われる地域移行支援の支給決定が出ました。

入院中の精神障がいを持つ方2名の退院サポートのために、くらしケアのPSWが本格的に動きます。

もちろん住まい探しはくらしケアの居住支援で探します。


居住支援は一見地味な仕事ですが、潜在ニーズはメチャクチャあるはず。 
住まいで困っている人がたくさんいる。

目先の利益を追っていたら居住支援なんてやってられないと思う方は多いと思います。

ですが、私はこれからの時代に最も大切なことは信用だと思ってます。
目先の利益ではなく信用を取りにいく。

数年先には凄いことになってると思います。