ブログにはどの記事が読まれているかや、アクセスの多い記事を教えてくれる機能があるのですが、意外に古い記事を読んでくれている方が結構いらっしゃいます。
なので今日は、過去ブログを1つ紹介したいと思います。

タイトル:精神科訪問看護で目指しているもの

くらしケアではこれまで訪問看護利用者の獲得を目的とした営業を看護師にさせていませんが、どうして看護師に営業させずに経営が成り立っているのかを書いています。

去年の6月に書いたものですが、この記事を読み返しながら、あることを思い出しました。

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はっきり言いましょう。

ご利用者様も患者もとっくに分かっているんです。

病棟もクリニックも訪問看護も「経営があるから囲い込みたいんでしょ?」ということを、当事者の方や家族は知っているのです。

あきらめすら感じる声で、そう答える方を何人も見てきました。

病気やケガの場合、治癒なり退院といった場面がありますが、精神科の場合はどうも様子が違うことを知りました。

だから私はご利用者様の訪問看護卒業を目指すべきだし、良いケアを追求し、学び、良い口コミを増やすことを意識すべきだと思うのです。

良い考えで良いことを行えば支持は自然と集まるはずだし、その結果として社業が発展し、社内や社会に還元することができるようになると思うのです。

発展無くして還元は不可能ですが、物事には時代に即した正しい順番がある。

この考え方が正しいことを必ず証明したいと思ってます。

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他方、これが分かっていないと去っていくこともあります。

価値観の違いだから仕方ない。

「袖振り合うも多生の縁」

感謝は忘れないようにしたいです。