精神科病棟からの退院支援で提供したアパートの契約更新で思うこと。
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くらしケアハウジングサポート第1号のお部屋の契約更新手続きを完了しました。
2年前、ある精神障害の方の退院に伴い居住支援をさせていただいたアパートですが、あれから2年も経つのかと感慨深さに浸りながら書類に印鑑を押しました。
なぜ感慨深いかというと、2年ものあいだ再入院することなくひとり暮らしを続けてきたからです。
あまり伝わらないかもしれませんが、このこと自体がとにかく凄いことなのです。
親なきあと、子どもがひとりで暮らしていけるかは親の関心ごとだと思うのですが、くらしケアハウジングサポートを受けながら、ちゃんと実現できている人が現れています。
※2年前の室内画像。
この方だけでなく、現在進行系でひとり暮らしをされている方がいるのですが、これは従来の常識では考えにくい、まるで奇跡のようなことが目の前で起きています。
住まいを整え、適切な支援を提供することができれば、ちゃんとひとりで生きていけるのだと。
そして、この事実を支えている訪問看護スタッフの支援のたまものだと思います。
契約更新書類に記載された「その方」のお名前を眺めつつ、これからも自分らしく過ごしてくださることを摂に願っています。
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