誰だって治りたいし善くなりたい
くらしケアを通じて目指している世界を実現している会社が兵庫県にあった。
高齢者の自立支援に特化したデイサービスを手掛ける「ポラリス」だ。
ポラリスを率いる森剛士社長は、高齢者を寝たきりにさせない自立支援型の介護を実践し、多くの実績を残しているのだが、私がくらしケアを通じて障害者支援分野で目指すのはポラリスの考え方に非常に近い。
パナと提携、AI活用も 要介護度の改善、「自立支援型」を推進 ポラリス・森社長に聞く (1/3ページ)
高齢者の自立支援に特化したデイサービスを手掛ける「ポラリス」だ。
ポラリスを率いる森剛士社長は、高齢者を寝たきりにさせない自立支援型の介護を実践し、多くの実績を残しているのだが、私がくらしケアを通じて障害者支援分野で目指すのはポラリスの考え方に非常に近い。
パナと提携、AI活用も 要介護度の改善、「自立支援型」を推進 ポラリス・森社長に聞く (1/3ページ)
例えば下記の記述。要介護度が下がる、あるいは介護が不要になることで社会保障費の削減が期待できるがポラリスは実現している。
次世代にツケを残さないためにも大事な視点だと思う。
創業時に決めたことだが、くらしケアが目指す精神科訪問看護は、くらしケアを通じて自立できたり訪問看護を卒業できる人を増やすこと、重度の方なら病院ではなく在宅で暮らせるようにすることだが、ポラリスの取り組みは合い通じるものがあり共感を覚える。
私たち障害者や患者が病院にかかるのは「治してほしい」から。善くなりたいと医療者に期待して支援を受けているはずだが、常々思うのは「くらしケアに関わることで症状が改善した」「生活やより良くなった」とよろこんでいただくことで、良い評判を生むことで利用者が増えるサイクルを作りたいし、スタッフにもそう説明しているのだが、以下引用にあるとおり森社長も同じ考え方である。
「高齢者の要介護度を下げる取り組みで成果を出すことができた。2013~15年にポラリスに通った約5000人への調査では、要介護度を下げることで12億9000万円の社会保障費の削減効果があった」
創業時に決めたことだが、くらしケアが目指す精神科訪問看護は、くらしケアを通じて自立できたり訪問看護を卒業できる人を増やすこと、重度の方なら病院ではなく在宅で暮らせるようにすることだが、ポラリスの取り組みは合い通じるものがあり共感を覚える。
私たち障害者や患者が病院にかかるのは「治してほしい」から。善くなりたいと医療者に期待して支援を受けているはずだが、常々思うのは「くらしケアに関わることで症状が改善した」「生活やより良くなった」とよろこんでいただくことで、良い評判を生むことで利用者が増えるサイクルを作りたいし、スタッフにもそう説明しているのだが、以下引用にあるとおり森社長も同じ考え方である。
--要介護状態が解消された場合、デイサービス事業者は収益面でマイナスにならないか「確かに施設側の収益は一時的に減る。ただ『あの施設に通ったら元気になる』という評価が高まれば、市場原理が働き、通われる方が増える。市町村側は医療保険の支払いが減る。高齢者の方は元気になる。全ての人々にとってプラスだ」