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昨日は午後から寺子屋事業のイベントに参加。地元の中高生のみなさんに1時間弱の持ち時間をいただき講演してきました。

テーマは「誰もが住みやすい街づくりとは」ですが、このテーマの私の答えは「世間に知ってもらうことだと思います」と話をさせていただきました。

私が障害者になった33年前、バリアフリーという言葉すら流通していませんでした。しかし近年は段差解消やスロープの設置、多目的トイレ、障害者用駐車場など「ハード(HARD)はずいぶん整いました。

一方、問題として浮かび上がってきたことは「見えない障害」に対する配慮、いわゆる「ハート(HEART)のバリアフリーは不足しています。

ひとつの解決策としてヘルプマークの普及が始まっていますが、ヘルプマークに限らず広く知ってもらうことが大事だと思いますし、くらしケアとしてもSNSなどの広報活動や、新聞社へプレスリリースを流して取り上げていただくなどの活動をしていますが、こうした活動を通じてひとりでも多くの人に関心を持ってもらえるよう活動していると説明しました。

医療的ケア児のように、医療の発達で生まれた新しい障害児も増えています。そうしたことを知ってもらうことが重要だと思うと話しました。


しかし大勢の前で話すのは何回やっても緊張しますね・・・今回の講演も反省だらけでした。

あまりうまく話せなかったけど、くらしケアの取り組みが少しでも伝わればうれしいです。



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