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障害を持っていると、人と交わりたくても交われないことが出てくるもの。

私の場合は身体障害ですが、右足が不自由(というより右足が無い、が正解・笑)なので、サラリーマン時代は職場の仲間内でスポーツを楽しむ的なイベントには一切参加しませんでした。

社会人デビューした頃(30年も前…)スキーがブームで週末はパジェロやハイラックスサーフ(古い?)に人数分のスキー板を積んでスキーへ向かうのが定番。

私はそうした職場の仲間を羨ましく思いながらも羨ましさを出さないように振る舞ってたし、スキーブームで流行した松任谷由実の曲も悲しくなるので嫌いでした(笑)

注)現在は嫌いではありません。





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最近はパラスポーツがメジャーになりつつあり、片足でもスキーやゴルフを楽しむ人はいますけど、当時は聞いたことがなかった。

それにいちばん考えたのが、仮に思い切って「一緒に行きたい」などと言えば、相手も断りづらかったり「かえって迷惑をかけるんじゃないか」と、そっちのほうが気になるわけで。

だから一緒に行きたいなどとは言えなかったですね。

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いまこの歳になり、そうした思いをすることはなくなりましたが、現代でも障害を持つがゆえにさみしい思いをする子どもたちがいるようです。

そんな子どもたちを笑顔にしたいと、医療的ケアが必要な子や重症心身障害児を支援する友人らが、愛知県安城市で「笑顔いっぱいワールド」という名のイベントを企画しているので紹介したいと思います。

内容を一部転載。




子どもたちや家族が動きやすい会場、少し疲れたら休憩できるスペースがあります。ゆっくりと経管栄養で食事をとれるスペースもあり、お昼をまたいでイベントを楽しんでいただけます。また、会場には看護師などの医療スタッフ、保育士など子どもたちと関わる経験が豊富なスタッフがおり、皆さまに安心して楽しんでいただけます。

子どもたちがきょうだいや友だち、家族、地域の人たちと交流しながら楽しい時間を過ごせる場を提供したいと思っています。
 
開催日時:2018年9月30日(日)10時〜15時30分
会場:安城市中心市街地拠点施設 アンフォーレ
参加費:無料

コンテンツ:
<ステージ> ダンスパフォーマンス 他
<ブース> 肢体不自由児親子会のお母さんたちが開くフリーマーケット
      移動販売による飲食ブース その他調整中です



詳しくは下記のリンクを見てね。

医療や福祉を必要とする子どもたちが楽しめるイベントを開きたい!


私も少しばかり支援させていただきましたが、クラウドファンディングによる支援も順調に伸びているようです。


あたり前が普通になるように。

イベントが成功することを祈ってます!