働いていないとアパートは借りられないのか。
- カテゴリ:
- 親なきあと
※写真はイメージです。
精神障害を持つ女性の相談に乗ったのだが、健康状態云々よりも住まいが大きな課題の方だった。
現在の住まいは老朽化した一軒家。かなり立派な佇まいの邸宅だが、かなり築年数が経過しており、メンテナンスに相当な費用がかかりそうな家だ。
この家は、女性が生まれたときから両親と過ごした思い入れのある一軒家だが、両親が他界したことで身動きが取れなくなり彼女を苦しめていた。
両親はいくらか財産を残してくれているが、収入を生むわけでもない一軒家を維持する費用は想像以上で、固定資産税や毎月の水道光熱費、火災保険等々の費用も、家の大きさに応じた負担が乗じるから、このまま住み続ければ暮らしぶりは徐々に先細る。
できれば適した広さのアパートに引っ越すことが望ましいのだが、ご本人もできればそうしたいと考えているけれど、働いていないから難しいと半ばあきらめていたので、住まいの問題と今後の経済的な立て直し、健康面や生活支援を総合的に支援していくためのプランを提案することにした・・・
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このケースは親なきあと問題が顕在化している事例で、くらしケアのもつノウハウ等々を総動員する必要があるものの救えないことは無いと思います。
提案を受け入れてくれたなら、恐らく1〜2年以内に安心を提供したうえで笑顔が見られる予感がしています。
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さて、今日のテーマ「働いていないとアパートは借りられないか」については、先に結論をいうなら答えは「条件付きで借りられる」です。
どうすれば借りられるかについては個々のケースで様々であり、くらしケアのノウハウでもあるのでブログではあえて書きませんが、いままで支援してきた無職の障害者の方の部屋探しで借りられなかった方は1名だけ。
車いすの男性が住みたいエリアに車いすOKのアパートがなかったためですが、過去この1例だけです。
一般的にいうところの住まい探しやお部屋探しとは「不動産仲介」といって、貸したい人と借りたい人のあいだに不動産仲介店が仲介することをいいます。
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どうすれば借りられるかについては個々のケースで様々であり、くらしケアのノウハウでもあるのでブログではあえて書きませんが、いままで支援してきた無職の障害者の方の部屋探しで借りられなかった方は1名だけ。
車いすの男性が住みたいエリアに車いすOKのアパートがなかったためですが、過去この1例だけです。
一般的にいうところの住まい探しやお部屋探しとは「不動産仲介」といって、貸したい人と借りたい人のあいだに不動産仲介店が仲介することをいいます。
一方くらしケアの部屋探しは「居住支援」といい、部屋を借りたくても何らかの事情により借りられない人の立場に立って部屋探しをしますので、一般的な不動産仲介店とは立ち位置が異なります。
不動産は専門知識が必要ですし、複雑な法律も関わってきます。一般の人が不動産屋と対等に取引するのは難しく、ましてや職を持たない障害者の方なら、なおさら難しいと思います。
不動産は専門知識が必要ですし、複雑な法律も関わってきます。一般の人が不動産屋と対等に取引するのは難しく、ましてや職を持たない障害者の方なら、なおさら難しいと思います。
あきらめる前にまず相談して欲しいですね。
(居住支援を利用できるのは障害のある方で岐阜市近郊の方に限定しています。悪しからずご了承ください)