政府主導でライフワークバランスや仕事と育児介護の両立を図ろうという動きがありますよね。

これに呼応する動きは各所で見られますが、私たちも意識して取り組んでいて、くらしケア立ち上げ準備室の時代からアレコレと実践してきましたが、その代表的なものにフレックスタイム制とICT※の活用があります。

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特にICTは業務を進めるうえで重要な役割を果たしており、社員間のコミュニケーションはチャットツール、ファイルのやりとりはオンラインストレージ。

電子カルテもスマホで行っていますし、タイムカードは場所を選ばないシステムを導入したばかりです。
※ICT(Information and Communication Technologyの頭文字)

くらしケアで使用するチャットツールはサイボウズやLINE WORKS、オンラインストレージはDropbox Businessです。加えてひとり1台のノートパソコン、訪問看護師には正社員とパートの全員にiPhoneを貸与しています。

これらのツールをフルに活用することで場所を選ばず仕事ができていますし、上司や部下、同僚とスムーズなコミュニケーションが取れることで、意思決定のスピードアップと業務効率の向上が実現しています。

実際にどの程度の業務効率アップをもたらしているかは数字でお伝えすることはできません。なぜならほとんどはくらしケアのスタート時から導入しているため、当たり前になっているからです。

ただ、言えることは、くらしケアの働きやすさと成長を支えていることは間違いないと思います。


また、ツールを使ううえで欠かせないポイントはセキュリティ対策だと思います。

企業は個人情報を扱うため厳重な情報管理が求められますが、メールや無料のLINEなどと比べてLINE WORKSやDropbox Businessはセキュリティ対策のレベルがまったく異なるのです。

例えば無料のLINEでアカウント乗っ取りにあい、情報漏えい問題が起きたりしていますが、多くのビジネス用ツールは有料で安くないコストがかかりますが、その分、厳重なセキュリティ対策が掛けてあります。

加えて万一の情報漏えいによりお客様やご利用者様に経済的損失を与えた場合のことも考え、保険を掛けることで、ご利用者様にも社員にも安心して働けるよう環境を整えています。

社員は慣れないツールを覚える苦労はあると思いますので申し訳ないですが、これもひと昔前の電卓やインターネットと同じで、使い慣れてしまえば後戻りできないほど便利に感じてくれるのではないかと思います。

ということで、くらしケアの取り組みについて少しだけご紹介させていただきました。

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【補足】
チャットツールとはインターネット上でやりとりされるリアルタイムの掲示板のようなもので、代表的なものにLINE(ライン)があります。

オンラインストレージはインターネット上の倉庫(ストレージ)のようなもの。エクセルやワード、PDFなどのデータを瞬時にやりとりしたり、ひとつの文章を異なる場所で複数の社員が編集することができ、上手に使えばペーパーレス化も実現します。