一般的に認識されている訪問看護と精神科訪問看護について
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- 親なきあと

先日、ある精神障がいの方の今後について、ご親族の方から新規のご相談を受けたのですが、訪問看護の介入が残念で仕方ないと思える事例でした。
というのも、この方が解決すべき課題は意思決定の支援や金銭管理、生活スキルの向上なのに、一般的な介護保険訪問看護のアプローチで終わっているからです。
ウチが関わればご本人のQOLの向上はもとよりご親族の心配もなくなるのに…と思う相談内容でした。
しかし既に他の訪問看護が介入している以上、私たちから「くらしケアに変わりましょう」とはとても言えない現実があるわけで、かなりジレンマを感じたわけです。
しかし既に他の訪問看護が介入している以上、私たちから「くらしケアに変わりましょう」とはとても言えない現実があるわけで、かなりジレンマを感じたわけです。
精神科訪問看護は、ご利用者様のエンパワーメント(本来持っている潜在能力を引き出すこと)を発揮させることを目的としており、病状を確認するだけで終わったり、ご利用者様を依存させたりしては問題は解決しないと思っています。
例えば「支出をコントロールできるようになりたい」とか「就労したい」など、ご利用者様の夢や希望を叶えるお手伝いも見据えて行う看護が精神科訪問看護。
介護保険の訪問看護とは似て非なるものなのです。
加えてくらしケアでは親なきあとを見据えた総合的な訪問看護を行っており、一般的な認識の訪問看護とはアプローチが異なります。
例えば「支出をコントロールできるようになりたい」とか「就労したい」など、ご利用者様の夢や希望を叶えるお手伝いも見据えて行う看護が精神科訪問看護。
介護保険の訪問看護とは似て非なるものなのです。
加えてくらしケアでは親なきあとを見据えた総合的な訪問看護を行っており、一般的な認識の訪問看護とはアプローチが異なります。
精神科訪問看護を行うにはスキルが必要ですし社会資源との連携も必須。
ですが実態は精神科訪問看護算定要件研修を受けた看護師であれば誰でも行えてしまう現実があります。
この相談を受けながら思うのは、もっともっとチカラをつけて、ご利用者様やご家族、関係各所が「精神科訪問看護といえばくらしケアだよね」と言っていただけるようなポジションに立たなければならないということでした。
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