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雪の重みで家の雨樋(あまどい・あまどい)などが壊れたとき、火災保険で直せることを知ってますか?

このことはあまり知られていないので記事にしてみます。



火災保険は火災に対して補償されると思いがちですがそれだけではありません。

お手元の証券や契約内容を確認し、火災、落雷やガス爆発などの破裂や爆発という文言に続いて風災、雹災(ひょうさい)、雪災による窓ガラスや屋根の破損などど書かれていますが、これらの損害に対して火災保険で補償されます。

なので、雪による住宅の破損は、この「雪災」に該当するから火災保険で補償対象になるのです。

積雪の重みによる雨樋の変形やゆがみ等は雪災に該当するのでほとんどのケースで保険金が支払われるのですが、なぜかというと雨樋は建物の一部と考えられているからです。 

他には、屋根の破損、カーポートやテラスの倒壊・破損にかかる修理費用も火災保険の補償対象ですし、契約内容によっては雨漏りやアンテナの破損も保険で修理できることがあります。 

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注意点についても書いておきます。

それは免責(めんせき)の有無で「損害額が◯◯万円以上の場合」と書かれていた場合です。

例えば◯◯万円が免責金額20万円だとすると、損害額が19万円なら保険金は1円も支払われませんが、21万円なら全額支払われる、というものです。

免責金額の有無も念のため確認しましょう。

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火災保険と雪災は一見、何も関連性がないように思われますが、雪災は火災保険がカバーされる補償の一部だったりします。

まだまだ冬は続きますし、雪が降る可能性もあるので、火災保険に加入していれば契約内容をおさらいしておくのも良いと思います。