新しい理念を創っています(最終回)
いつもありがとうございます。
くらしケアの直野です。
経営理念を創っている話のつづき。
最終回です。
良かったら読んでいただけるとうれしいです。
くらしケアのロゴ。
「く」をモチーフに「前を向いて歩いて行く」を表現。
「共に歩く」「寄り添う」という意味を込めています。
同時に「X」の文字も表現しています。
Xは「無限の可能性」を意味するからです。
このシリーズ1回めのブログで書いたのですが、新しい理念は「看護」という言葉から始まる理念にしようと考えています。
「可能性を発揮できるよう援助することが看護」
看護という言葉には、人を変え、地域を変え、社会を変える力があると思う。
子を見守る親のような、包み込む優しさもあります。
くらしケアの事業を通じて社会をどうしたいのかと考えたとき「障がいがあっても安心して暮らせる」「チャレンジできる」「親は安心して死んでいける」そんな社会にしたいと思いました。
私自身、看護師の「看護」で救われて、可能性を開くことができました。
自立するための第一歩、背中を押してくれたからいまがあります。
社会に出ていくことの大変さはありました。
病気だから、障がい者だからと感じた偏見やバリア。
これらを乗り越える努力はたくさんしてきました。
私は身体障がい者ですから、町がバリアフリー化されていくことはとてもありがたいことです。
身体障がい者への理解はずいぶん進んだのではないかと思います。
一方で、精神障がい、知的障がいの方を支援するいま感じるのは偏見の多さ。
例えばアパートひとつ借りるにしても、大きな偏見が立ちはだかります。
ハードは変わっても、ハート(心)はまだまだ変わっていないのが現実です。
偏見を乗り越える努力が必要な分野がまだまだたくさんあるのです。
障がい者になったからといって、偏見を受けなければいけない社会、必要以上に努力しなければ生きられない社会なんておかしいと思っています。
私は偏見を無くしていくための鍵は看護にあると思っています。
偏見をつくっているのは人。
人々の意識です。
人々の集合体は町であり地域です。
地域で暮らしている障がい者の生きづらさは地域のなかで起きています。
くらしケアは、障がい福祉に精通した訪問看護師が障がいのある方とご家族(ご利用者様と呼びます)
のケアにあたっています。
日々の訪問で、ご利用者様が少しづつ自信を取り戻していく様子の報告を受けたり、自立への夢を描いていく報告を聞くたびに、看護やご利用者様の意識を変え、そうした活動が地域に認知されれば、地域は変わっていくと思います。
地域が変われば社会が変わります。
社会が変われば「障がいのない社会」が実現するかもしれません。
その最先端がくらしケアの訪問看護師。
看護の力だと思います。
看護の力で地域を変え社会を変える
くらしケアの新しい理念には、この言葉も加えます。
最終的な理念は製作中のホームページへ掲載する予定ですのであらためてご紹介しますね。
それでは理念のブログはこれで終わりにしたいと思います。
引き続き、くらしケアと、くらしケアのスタッフを応援していただけたらうれしいです。
よろしくお願いします。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
経営理念を創っている話のつづき。
最終回です。
良かったら読んでいただけるとうれしいです。
くらしケアのロゴ。
「く」をモチーフに「前を向いて歩いて行く」を表現。
「共に歩く」「寄り添う」という意味を込めています。
同時に「X」の文字も表現しています。
Xは「無限の可能性」を意味するからです。
社会をどうしたいのか、という視点
このシリーズ1回めのブログで書いたのですが、新しい理念は「看護」という言葉から始まる理念にしようと考えています。
「可能性を発揮できるよう援助することが看護」
看護という言葉には、人を変え、地域を変え、社会を変える力があると思う。
子を見守る親のような、包み込む優しさもあります。
くらしケアの事業を通じて社会をどうしたいのかと考えたとき「障がいがあっても安心して暮らせる」「チャレンジできる」「親は安心して死んでいける」そんな社会にしたいと思いました。
私自身、看護師の「看護」で救われて、可能性を開くことができました。
自立するための第一歩、背中を押してくれたからいまがあります。
社会に出ていくことの大変さはありました。
病気だから、障がい者だからと感じた偏見やバリア。
これらを乗り越える努力はたくさんしてきました。
私は身体障がい者ですから、町がバリアフリー化されていくことはとてもありがたいことです。
身体障がい者への理解はずいぶん進んだのではないかと思います。
一方で、精神障がい、知的障がいの方を支援するいま感じるのは偏見の多さ。
例えばアパートひとつ借りるにしても、大きな偏見が立ちはだかります。
ハードは変わっても、ハート(心)はまだまだ変わっていないのが現実です。
偏見を乗り越える努力が必要な分野がまだまだたくさんあるのです。
障がい者になったからといって、偏見を受けなければいけない社会、必要以上に努力しなければ生きられない社会なんておかしいと思っています。
看護の力で地域を変える
私は偏見を無くしていくための鍵は看護にあると思っています。
偏見をつくっているのは人。
人々の意識です。
人々の集合体は町であり地域です。
地域で暮らしている障がい者の生きづらさは地域のなかで起きています。
くらしケアは、障がい福祉に精通した訪問看護師が障がいのある方とご家族(ご利用者様と呼びます)
のケアにあたっています。
日々の訪問で、ご利用者様が少しづつ自信を取り戻していく様子の報告を受けたり、自立への夢を描いていく報告を聞くたびに、看護やご利用者様の意識を変え、そうした活動が地域に認知されれば、地域は変わっていくと思います。
地域が変われば社会が変わります。
社会が変われば「障がいのない社会」が実現するかもしれません。
その最先端がくらしケアの訪問看護師。
看護の力だと思います。
看護の力で地域を変え社会を変える
くらしケアの新しい理念には、この言葉も加えます。
最終的な理念は製作中のホームページへ掲載する予定ですのであらためてご紹介しますね。
それでは理念のブログはこれで終わりにしたいと思います。
引き続き、くらしケアと、くらしケアのスタッフを応援していただけたらうれしいです。
よろしくお願いします。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。