旧くらしケア代表のブログ(noteに引越しました)

障害者の親なきあと問題の解消を目的に株式会社くらしケアを設立。精神障害者の地域包括ケアなど、精神科訪問看護を軸に総合的な支援を展開しています。最終的な目標は誰もが暮らしやすい偏見のない社会の実現と、途方もないことを思ってます。大腿義足ユーザー、がんサバイバーでもあります。 メッセージボードもご覧ください!

「代表が何を考えているかわからない」
ある日突然、男性看護師2名からいわれたことで始めたブログ。約一年間、毎日書き続けたものです。

noteに引っ越していますので、続きにご興味がある方はこちらへお願いします。
【新しいブログ】
くらしケア代表の訪問看護記録II
https://note.com/naono_consul


昨夜は岐阜市のとあるホテルにいた。
目的は写真のチラシのシンポジウムに参加するためだ。

テーマは柳ヶ瀬を盛り上げながら岐阜市中心市街地を活性化させるにはどうするか、といった内容だった。




実はくらしケアは中期構想として、岐阜市中心市街地ににぎわいの場の創出と障害者就労を両立させた施設をオープンしたいと考えていて、市長交代と同時に岐阜市の中心市街地がどのように変化していくのかを模索するために参加した。

いきなり結論を書く。
駅前付近以外で出店すると失敗すると感じた。

まず感じたのはこのシンポジウムの会場に若者がほとんど居なかったということ。
300名のキャパの会場なのに若者の姿がほとんど見られない。

代わりにいるのは白髪交じりのダークグレーのスーツのオジサンか、年配の女性だ。

新市長は30代。だから若者がたくさん参加するものだと期待したのだが違った。

この様子を見て岐阜市の若者がこのテーマに関心が薄いと思わざるを得ない印象を持った。

岐阜市中心市街地活性化はすなわち柳ヶ瀬の活性化であり、岐阜城など周辺の観光資源と合わせて柳ヶ瀬商店街の活性化を再現したいという意向はわかるのだが、岐阜市役所移転後の新庁舎が建設される場所を見るに、市職員や市役所に用事のある住民は、おそらく柳ヶ瀬には流れていかない。

市庁舎移転に伴い、人の流れや導線が大きく変わる。

市職員の多くは通勤にバスを利用するだろうからまず歩かないと思われるので、途中下車して積極的に柳ケ瀬に降りるとは思えない。

そんなことを想像するのだが、結局は岐阜駅前付近で施設を出すのはリスクに感じるのだ。


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私は岐阜に住み、岐阜に育てていただいた人間である。

活性化は否定しないし、願わくば皆がハッピーな形で活性化することを望んでいる。

しかしこのシンポジウムでは厳しい印象だけが残ったのが正直な感想だった。

岐阜市に限らず少子高齢化の流れは止まらないが、歩けば健康に良いとは分かっていても、高齢になれば数百メートル歩くだって大変なのだから、健康寿命を伸ばすためにとわざわざ柳ヶ瀬へ向かわせるには郷土愛だけでは限界があり、なんらかのインセンティブが無いと無理だろう。

考えてみれば日本は高齢者と障害者だけでも人口の3000万人もいる。
これはすなわち歩行難民はどんどん増えていくことを意味している。

であるならば、私なら、ほとんど歩かなくても観光が実現できる街にする。
観光で来る高齢者はお金に余裕があるだろうから、快適に移動できる手段にコストは惜しまないだろうから。

あるいは日本で初の街全体が完全バリアフリーな岐阜市にするとか。
そっちを目指す。


他方では「街なかの居住人口を増やす」というのもテーマにあったが、これも厳しいと思う。

なぜなら駅近の分譲マンションを除けば中心市街地の賃貸住宅は駐車場維持コストが高く家賃も高いしそもそも魅力的でリーズナブルな賃貸住宅自体が少ない。

また、中心市街地からクルマで数分のエリアには家賃並みかそれ以下のローン負担で買えてしまう分譲住宅がいくらでも販売されている。

故に中心市街地の居住人口を増やすなら主に単身世帯がターゲットになると思うが、中心市街地の単身世帯向けのアパートやマンションは裕福な単身者か、低所得な単身者が住むような物件が目立ち、中間層が気軽に住めるグレードのアパートマンションは少ない状況だ。

岐阜市内には家賃2万から3万円台のワンルームはたくさんあるが、しかしそれらの安い物件の大半はいわゆるユニットバスだ。

バス・トイレ分離型のキレイなワンルームマンションは、若い単身者が毎月気軽に支払えるようなや賃貸設定になっていない。

他方で、戸建住宅と同様、ちょっとだけ郊外へ行けばリーズナブルな家賃で設備も充実し、しかも駐車場も付いたワンルームが余裕で借りられる。

であれば、わざわざ中心市街地に住む意味がないと考えるのは自然だろう。


中心市街地活性化といえば商店街の活性化や移動手段の効率化、高齢者と健康といった論点で語られることが多いように感じるのだが、私は従来とはまったく異なる発想が必要なのではないかと思っている。

空き家問題が深刻だが、空き家の多くは建物の価値はゼロに等しい。固定資産税や都市計画税は土地の価値に対して払っているようなものだ。であるなら例えば土地は所有権のまま維持していただき、建物は借地権に切り替えるなどしてタダ同然にて譲渡し、リフォームして住んでもらえば、下手に中途半端で狭い間取りに家賃を払うよりも、自らリノベーションした方がトータルで安く住むことができる。

土地所有者は地代を受け取り、固定資産税を払いながら土地は維持できるのだから資産は残せるが、そういった手法も検討できるといいだろう。

他には移住促進のための住宅に対するインセンティブもあると良いだろうし、今回語られなかった保育施設の充実など徹底的な育児支援も最優先の課題で、ハード面以外にも検討すべきはたくさんあるように思う。

今日のブログはやや批判的な内容に感じられるかもしれないがお許し願いたい。こんな私でも郷土愛はあるし、岐阜で育ち、岐阜が好きで、岐阜の活性化と発展を心から願う人間なのだ。だからこそ私なりに思うことを書いてみた。
どうかお許しいただければ幸いである。 

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ゴールデンウィークも終わりましたが皆さんはリフレッシュできたでしょうか。

私は奇しくも5日の夜から6日の夕方にかけて幻肢痛に悩まされ、激しい痛みと無意識に起きる断端部の痙攣でリフレッシュどころではなくなってしまいました(苦笑)

切断者になってから30年以上、突如として現れる幻肢痛にはずいぶん悩まされてきましたが、幻肢痛の確固たる治療法は現代医学でも解明されておらずどうしようもありません。

幻肢痛は疾患が原因で起こる痛みではなく、患部も存在しないため痛み止めも効かないという厄介なものですが、最近、精神領域に関わる人からアドバイスをいただいたので、幻肢痛がやってきたときはチャンスと捉えてちょっとした実験をするかのように痛みと向き合っています。

それは幻肢痛という痛みを忌み嫌ったり治そうとするのではなく、痛みを受け入れたり、痛みに耐えて頑張っている自分を好きになるとか、突如やってきた「幻肢痛さん」を否定しないとか、そんな思考的方法を試しながら、うまいこと痛みが治まる方法が無いかを試しています。(べてるの当事者研究的なアプローチとでも言いましょうか・・・)

まぁ、痛みが収まっても、それが治療法のおかげかどうかを確かめることはできませんが・・・でも、もし幻肢痛が明らかに治まる方法を見つけたら、くらしケアは幻肢痛業界?で有名になれるかもしれないので、「幻肢痛さん」に対してポジティブ思考で向き合いたいと思います。

・・・と言いながら、痛いのは嫌いなので本当は来てほしくありません(笑)

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どうでも良い話が長くなりました。

さて、今日の本題です。
私たちを支えてくださる皆様へ感謝を込めて。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

くらしケアにとって今日5月7日はちょっとした節目になります。

というのも人員が20名を超えたからです。

新たに看護師3名、保育士1名、介護福祉士1名が加わり、社員数21名になりました。

これにより看護師は総勢15名です。

看護の力で地域を変え社会を変えるの理念のもと、新たな同志が加わってくれたことを嬉しく思います。

約2年前、2人で始めたとき、いまの状況は夢ではあったものの、想像はできませんでした。

それでもこうして成長を感じられる瞬間に出会えたのは、海の物とも山の物ともつかぬ小さな会社を信じてくれた仲間の存在と、私たちを信じてくださった関係者の方々のおかげだとつくづく思います。

くらしケアの掲げるゴールは、親なきあと問題の解消を実現し、社会に必要不可欠な企業になることです。この壮大なゴールを達成するためにも、新たな仲間とともに益々頑張っていきます。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

ちょっと前にも似た記事は書きましたが、節目の日を迎え、改めてそんな気持ちになりました。
そんな私たちのこと、引き続きご指導ご支援を賜りますようお願いいたします。



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おかげさまで求人に応募してくださる方が増えています。

本当に感謝しかありません。

残念ながら採用に至らない方もいらっしゃいますが、すべての方を採用するだけの体力が無いのが理由です。

いつも申し訳ない気持ちになりながらも、またいつかの機会にお目にかかれたらと思い、採否を決定しています。

求人といえば面接。
面接では前職の話を伺ったりします。

するといろんな声が聞けますが、前職で訪問看護をやっていた方は、ひたすら訪問件数を追いかけるような会社方針に疲弊して応募してくださる方もいます。

訪問件数を追いかける理由は訪問件数が会社の収益に直結するからで「お給料がたくさん欲しければたくさん訪問しなさい」というわけです。


会社はそれで良いのかもしれませんが、私には働く看護師の方の気持ちや、訪問されるご利用者様の気持ちを無視しているような気がします。

1日7件8件の訪問はあたりまえ、なかには10件訪問していたという話を聞きますが、それでご利用者さまに寄り添った看護ができるのかといえば、私には疑問が残ります。

1日8時間労働の場合なら、ワーク.ライフ.バランスも考慮して、適正な訪問件数は5件くらい。どうしても必要な場合でも最大6件が質を担保する限界のように思います。

だから、うちは数を追わないと決めています。

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追求すべきは訪問件数ではなく、ありがとうの数だと思うのです。 

ありがとうの数を数値化するのは難しいので、抽象的ではありますが、うちは岐阜でいちばん、ありがとうの数が多い会社を目指したいと、そんなふうに思ってます。



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ゴールデンウィークなのにゴールデンウィークらしからぬ記事が続いてますがお許しを。

さて、今日のタイトルは「株式会社で勝負する理由」です。

勝負と書けば大げさに感じますが、私自身との戦いだと読んでもらえたらと思います。 


私は株式会社と同時にNPO法人の経営もしていました。

株式会社とNPO、それぞれ長所短所があり、どちらが良い悪いはありません。

ただ、結論として私は株式会社の経営がしたいといまに至っています。 

(NPOは現在も存在します。新理事長に経営を譲り、私は監事として関わっています)



くらしケアは株式会社で、事業内容は医療的な支援を必要とする障害者の自立と生活支援。 

一般的にはソーシャルビジネスに該当します。 


ソーシャルビジネスはNPOや社会福祉法人、医療法人が運営したほうが見た目にはキレイですよね。 

もちろん株式会社でも運営することは制度的に問題ありませんが、たまに「お前んとこは金儲けか」と悲しい言葉をいただくこともあり心を痛めることもあります。 

そういう言葉を発する人は「営利法人と非営利法人の違いは最終利益の取扱いだけである」ということを知らないだけなので最近はどう云われても気にならなくなりましたが…



さて本題です。 

私が株式会社で事業に取り組む理由は大きくわけて2つ。

ひとつは会社形態として圧倒的に多い株式会社で、障害者による起業の成功事例のひとつになりたいから。
(昨日のブログで試練を書きましたが、この選択も試練だな…)

もうひとつは、多くの方を豊かにするには株式会社が適していると思うからです。

法人に勤めていたらお給料はいただけますが、株式会社はお給料以外でも報いることができる。 

以下に説明しますね。


私はくらしケアを株式上場させたいと思っています。 (これも試練かも)

これは創業時からずっと考えていて、強く思い続けています。 

(株式上場の説明をすると長くなるので割愛しますが、参考リンクを貼っておきます→株式上場とは

そして上場する過程において、従業員持株会、貢献度に応じた従業員へストックオプションの付与、さらには親なきあとの資産形成に「親なきあとの持株会」を作りたいと考えているのです。 (後述します)

ストックオプションとは?


上場するにはまずそれなりの株主数が必要で、例えば名古屋証券取引所「セントレックス」の上場基準は、最低でも200名の株主が必要です。 

つまりくらしケアがセントレックスへ上場しようと思えば最低でも200名の方に株主になってもらう必要があるということです。

審査基準をクリアして上場するとくらしケアの株が市場で売買されるようになりますが、株式上場すると1株1,000円だったものが5,000円や10,000円に値上がりすることはよく起こります。

これはいわゆる「含み益」がでた状態で、株を売れば差額が利益になり、そのまま持てば資産が増えたことを意味します。

株を所有していれば利益に応じて配当を受けられるので、たくさん株を持っていれば配当は増えます。 


上場株式は値上がりもあれば値下がりもありますが、多くの方々に応援してもらえる会社でありつづける努力を怠らず「みんなのくらしケア」として頑張り、社会に必要とされる会社を目指せば、世間は正しく評価してくれるでしょう。


NPOや社会福祉法人、医療法人等「株式」という概念がなく出資者が配当を受けることはありません。

株式会社だけは唯一、こうしたことが実現できる会社形態なのです。

(誤解して欲しくないのは、どちらが良い・悪いではなく、実現させたいことがたまたま株式会社しかできないというだけのことです )

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最後に「追加の妄想」を書いて終わります。

記事中、「親なきあとの資産形成に親なきあとの持株会」と書きましたが、名前は「くらしケアの会」が良いと考えています。

くらしケアの会は、インフォーマルなサービス、例えば障害手帳の更新や各種手続きの代行などが無料または少額で受けられるといった、親なきあとの心配事を解決するサービスをメニューに加える。

くらしケアの会の役員は、家族会の方に会長や役員をやっていだき、くらしケアの顧問の役割を果たしていただくことなども考えています。

これはくらしケアの経営を社外の方に見ていただくことで、経営の透明性を高めるという意味でやりたいことです。

もちろん株主総会も経営の透明性を高める機関です。

しかしながら一般的に株主は短期的な利益を求める傾向にあり、ソーシャルビジネスを展開するうえでは弊害も出るような気がします。

くらしケアの上場目的はあくまで職員従業員の幸福の実現と、障害者と家族の幸福の追求だから、株主総会とは異なる視点を持つ団体が必要だと考えています。



今回のブログはあくまで私の頭の中にあるだけで、現時点で構想(妄想?)レベル。実現するかどうかは分かりません。

ただ、実際にどんなサービスがあるとうれしいかは、職員をはじめ、くらしケアを応援してくださる障がい当事者、家族会の方々と一緒に考えられたらと思っています。


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私はわりと試練が多いほうだ。

そして試練を感じるたびに思い出す言葉がある。

「人は乗り越えられない試練は与えられない」というアレだ。

よく聞く言葉だ。

でもね、要らないですよ。

試練なんてね。

もう試練なんてお腹いっぱいです。

第一、辛いですもんね。

試練の「乗り越え中」はごはんもマズくなりますし。

世の中ダークグレーに見えますし。

お笑い番組を見ても笑えないし。

なんで乗り越えなきゃならないんだろうって思います。

それでも試練は来るから困ったものです。

で、冷静になって考えてみる。

するとわざわざ試練になるような道を選んでいることに気づきます。

これは悪いクセ。


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「楽な道」と「面倒くさい道」があれば、面倒くさい道を選んでしまう。

楽な道の先って、だいたいつまんない。

楽したほうが得した気分になるのかもしれないけど。

面倒くさい道って大変だしとにかく面倒くさいんだけど、その先に何とも言えない達成感が待ってたりするんだよね。

選んだあとで苦笑いするようなこの悪いクセは治らない。


癌で右脚が無くなったことは不運だった。

その先に多くの試練があった。

それでも、数々の試練おかげでいまの幸せがあるんだからさ。

だから私は運が良いんだと思う。


正直、試練はいまも要らない。

だけど私はこれからも面倒くさい道を選んでいくのだろう。

最近、特にそう思うんです。

どうやら悪いクセのまま進んだほうが皆んなと幸せになれそうだから。

だからこれからも大変で面倒くさい道を選んでいくと思います。


あ、皆んなにはできるだけ迷惑はかけないつもりだけど、もし迷惑かけたら許してね。



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写真は私の右脚。
見苦しく感じたらお許しください。

いつもお世話になっている義肢製作所で最新の膝継手(ひざつぎて)を試しているところです。
ちなみに膝継手は膝の関節部分のパーツで、膝継手のおかげで自然な歩行が実現します。

実は、現在の私の義足が耐用年数を超えていて、すでに壊れかけているため交換が必要になりました。

そこで、せっかく新調するならと以前から気になっていたC-Leg(シーレッグ)を試してみたというわけです。

C-Legはコンピューター制御の膝継手で、「いま、脚は歩行のどのタイミングなのか」とか、進んでいる方向、歩行スピードなどの様々な情報をセンサーで検知してマイクロプロセッサー処理、1秒間に100回の頻度で情報収集して快適で安全な歩行をアシストするという近未来的な製品。

電子制御膝継手 C-Leg4 


価格は200万円を超えますが、高価なだけあり疲労感が少なく素晴らしい使い心地。
歩行時も立位の安定感も抜群で、正直なところ強烈に欲しいと思いました。
(ただ、毎日充電が必要な点と、万一電池切れになるとヒザが固まって動けなくなるそうですが。)

この膝継手は補装具として認められいて、4万円ほど自己負担することで使うことができます。 

つまり、残りの196万円は税金で賄っていただける製品です。

私は30年以上の義足ユーザーで、義足の進化を知っています。
実際、義足の進歩とともに活動の幅を広げてきたし、いまこうして働けるのも義足の進化のおかげです。

その点、このC-Legはこれまでの進化を大きく超える劇的な進化を感じたし、進化した義足をつかうことは日常生活の質を向上させるので、本音を言えば使ってみたいです。

でも少し立ち止まって考えてみました。
歩行する力が弱い方が使うならともかく、いまの私の体力なら贅沢品だよなぁ・・と。

補装具として補助を受ける場合、居住地の市役所福祉課へ見積りを持参して申請しますが、200万円もする見積書を出したら恐らく行政の方は困惑すると思う。
たとえ正式に補装具として認められていたとしても、本当に必要な人ならともかく、私にC-Legでなければならない理由が見つからないのですよね。 
(本音を言えば欲しいんです。別にイイ人を装いたいのではなく、考えれば考えるほど心苦しくなってしまったのです)

あるいは全額自己負担すれば問題ありませんが、あいにくそんなお小遣いはありません。
それにわが家はこれから子ども達の学費も必要になるばかりなので、奥さんにお願いすることもできませんし(苦笑)


ですのでいままで使っていた膝継手と同等の安い製品にします。

試用品を取り寄せてくれた担当義肢装具士のKさんにはお詫びをしましたが、私の気持ちは理解してくれたし、アナログな膝継手でも十分に使いこなせる体力があるうちは、引き続きアナログな膝継手で行こうと思います。

ということで、今日のブログは壊れかけのGisokuでした。

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毎月1日はうちで管理する月極駐車場料金のチェック日。

指定口座に駐車料金がキチンと入金されているかを確認し、未入金があれば支払っていただくよう個別に連絡を取ります。

たぶん大多数のスタッフは知らないと思いますが、実はくらしケアの看板が掛かった月極駐車場があるんですよね。

駐車場管理の仕事はくらしケアに変わる前の名残り。事業転換後、別の不動産会社に管理業務の変更をお願いして徐々に減らしています。

以前は管理台数も多く、滞納される方も居たりしたので月初は督促業務が大変でした。

現在受けている駐車場は各務原市と江南市で2名の駐車場オーナーと取引きが残っているだけですから、こうした業務の負担はずいぶん減りました。

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※看板デザイン。自前でデザインを作りメーカに発注しています。


業務の流れは毎月1日にチェック、未入金の方に入金依頼または督促、6日までにオーナーへ報告書を発送、10日にオーナーへ駐車料金を振込み、といった流れですが、管理先が減ったいまでも、残った2ヶ所の駐車場管理はスケジュールどおりにキチンとやり終える必要があります。

残ったオーナーはご高齢の方ですが「私に管理して欲しいから」と、ありがたいお気持ちを頂戴してなかなか手放せない状態です。一方で私が社長業をこなしながらの管理業務の大変さも理解はしてくださっています。ですので引き継ぎ先として適した不動産会社さんがあれば、オーナーにご納得いただいたうえで引き継ぎできたらなと思っています。

駐車場の場所は各務原イオンのそばと、江南の曼荼羅寺のそば。 

しっかり引き継いでくださる不動産屋さんがあれば手を上げてくださるとうれしいですね。

ということで、今回のブログは知られざる駐車場管理のお話でした。




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VEとはバリュー・エンジニアリングの略称。
技術系や工業系の企業ではよく使われる言葉です。

このVEとはなんぞやいう説明は引用したほうが手っ取り早いので引用します。


VE(Value Engineering)とは、製品やサービスの「価値」を、それが果たすべき「機能」とそのためにかける「コスト」との関係で把握し、 システム化された手順によって「価値」の向上をはかる手法です。

VEは、1947年米国GE社のL.D.マイルズ氏によって開発され、1960年頃わが国に導入されました。 当初は製造メーカーの資材部門に導入され、そのコスト低減の成果の大きさが注目されました。その後、企画、開発、設計、製造、物流、事務、サービスなどへと適用範囲が広がるとともに、あらゆる業種で活用されるようになり、顧客満足の高い、価値ある新製品の開発、既存製品の改善、業務の改善、さらに小集団活動にも導入され、企業体質の強化と収益力の増強に役立っています。

公益社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会のHPより引用


公益社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会ホームページ

わかりやすく言うとコストダウンの手法ですが、私の現場経験での認識は「製品やサービスの価値や機能を落とさず安価な代替案に置き換える」というものでした。

建築物には実に様々な建材や部品が使われていますが、機能や品質が同等か、それ以上であれば仕入れの安価な建材を導入したほうが利益率が向上します。

TOTOのウォシュレットが標準仕様。これをパナソニック温水付き暖房便座に置き換えることで、TOTOの製品と機能的に遜色が無いうえに仕入れ価格が安ければパナソニックを導入するほうがいい、となりますが、こうしたことの積み重ねを行うことで品質を保ったままコストダウンにつなげていくことが技術者には求められる。

私は会社員時代、これを技術者と共に愚直にやってきたわけです。 

主に取り組んでいたのはアパート建築。VEに取り組むメリットは、アパート経営は家賃収入が相場で決まっているため、総事業費(建築費)を抑えることで利回りが向上します。
利回りが向上するということはオーナー(顧客)の手取り収入の増加を意味するため顧客満足に直結するのです。

同時に建築原価も下がりますので利益の増加分をオーナーと分け合えば会社とオーナー双方にメリットあります。

そのためにはひとつひとつの建材の機能と価格を検証する必要がありますが、建物の場合、調べれば調べるほど他の製品に置き換えられるケースがあり、機能は同じなのに仕入れルートやメーカーの違いだけで置き換え可能な製品は実に多いのです。

別の例えでわかりやすいのは、スーパーやコンビニで売っているメーカー系のPB商品(プライベートブランド)でしょう。
トップバリュやセブンプレミアムなどがこれにあたります。

これらの製品は品質も機能も変わらないのに価格が安いですよね?

こうした商品が実にたくさんありますが、これもVEの一例と考えて差し支えないでしょう。 



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VEを行ううえで参考にした、みどり訪問クリニックのオフィス。
院長の姜 琪鎬先生には大感謝です。



コストダウンはどんな企業でも至上命題。大企業でも中小企業でも、工業系でも医療福祉系でも同じで、お金をどんどん掛けられるような恵まれた環境にある企業のほうが少ないと思います。

また、私は経費に細かくてケチなほうかもしれませんが、ただそれは単にケチなのではなく、何かしら知恵を絞り、情報を集め、探してみればVE案が間違いなく見つかるから。 
後から良い製品やサービスが見つかり後悔したくないのです。

さらにいえば、利益率が向上すれば給与などの人件費や未来への投資に回すことができるわけですから妥協したくない。

そうすることで結果的にご利用者様に還元され、自分たちに返って来ると信じているからです。


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