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カメラ目線で僕の自撮りに答えてくれる、とてもお利口なジョイちゃん。
介助犬のジョイちゃんと(盲導犬ではありません)
盲導犬は国内に1000頭くらいいるらしいのですが、介助犬は70頭しかいないんだそうです。



このごろは良い出会いが本当に多い。
昨日も素敵なご縁に恵まれました。

この仕事をしているから出会える人たちとの日々。

幸せですね。


さてさて、
今日のブログは出会いに関して書いてみたいと思います。



屋久島生まれ、岐阜県各務原市出身。16歳のとき病気で義足に。その体験を活かして障がい者の暮らし全般を支援しています。友達リクエストは会ったこと無くてもOK、事前メッセージ不要。気軽に申請してくださいね。

上記は僕のフェイスブックでの自己紹介。

・友達リクエストは会ったこと無くてもOK

・事前メッセージ不要

と書いてますがどう思いますか?(笑)

 

一般的には「会ったことある方」とか「メッセージを添えて」などの条件をつけると思うのですが、僕の場合は(よほど怪しくない限り)誰でも歓迎します、というスタンスです。

まぁ、プロフィール写真のない方の友達リクエストや、ご本人の投稿内容に違和感のある方については一応、気をつけますけど。

基本的に誰でも承認してます。

実は僕も以前は「会ったことある方のみ」にしてました。

でも最近、考え方を変えたんです。

理由は「多くの方に自分達のことを知ってもらいたい」から。


よく思うんですよね。

発信することで障がい者に対する理解が得られたり、周囲の方も配慮や支援がしやすくなるんじゃないかって。

それに僕自身も障がい者ですし・・・。


少し脱線しますが、僕は長いこと義足のことを隠してました。

「足が悪いの?」

「足、ケガでもしたの」

こんなふうに聞かれるけど義足だと答えることはあまりなかった。

「もともと足が悪いんです」

とか

「ちょっとケガしまして」

とか。


理由は、哀れみの目で見られたり気を遣わせたり。

そういうのが嫌だった。



でも最近はこんなふうに答えてます。

「足ですか??」

「悪いどころか足はありません(笑)」

ってね。


だってさ、本当に無いんだもん(笑)



振り返れば20年以上、隠してきたかなぁ。

無理に隠してたから健常者に合わせる努力が必要でしたね。

それに「関わりづらい雰囲気」のようなものも出てました。

変な負のオーラが(笑)

僕の過去を知っている方ならなんとなくわかりますよね。

とっつきにくいというか。。


でもね、ここ数年、隠さないようにしたことで良い出会いも増えたし、僕自身、生きやすくなったと思う。

きっかけとしてフェイスブックやブログの存在はとても大きいのです。


思い切ってフェイスブックやブログ上で自分をさらけ出してから出会うはずもない人と出会えたり。


実際、フェイスブックの繋がりのなかで出会った人と一緒に仕事を始めるなどして今がありますし。


ひとりでも多くの人と繋がった方がきっと楽しいし、可能性も拡がると思うんですよね。

また、僕自身が生きやすくなったように、繋がることや、知ってもらうことで障がいのある方の暮らしがより良くなると信じてるんです。


だから友達リクエストで知り合いか知り合いじゃないかとかは気にしないし、順序なんて前後したって構わないと思う。

人生はどんな出会いがあるか分からない。
だけど出会いの中に人生の面白さがあるのも事実なわけで。

もちろん良い出会いばかりでなく結果的に悪い出会いもあるでしょう。


今朝なんてスパムと思われる投稿に勝手にタグ付けされてビックリしたし(笑)

だけど、そんなのは気付いたらブロックするなり消しちゃえばいいわけですよ。


いまはSNSを使えばいろんな人と繋がることができる。

そんな便利なツールがあるのに自分から可能性を閉じなくてもいいんじゃないかと思うんです。

というわけで、僕のフェイスブックは「扉を開きっぱなし」にしてますので 、お気軽にリクエストしてくれるとうれしいですね。