僕の命の使いかた
小牧のうたこちゃんに会ってきました。
キャンナス岐阜の勉強会の打ち合わせです。
うたこちゃん、可愛かったなぁ♬
イベントの詳細はまた後ほどアップしますね。
さてさて
話は変わり、今夜はこんなことがありました。
☆☆☆
小6の息子が突然、「お父さん、猿渡瞳さんって知ってる?」と問いかけて来ました。
「ごめん、知らない。どんな人?」と聞き返しました。
今日の保健の授業のテーマが猿渡瞳さんだったそうです。
猿渡瞳さんは小6で骨肉腫になり、中2で亡くなった方。
授業で先生から「骨肉腫って病気を知ってる人」と挙手を求められて、息子は手を挙げたそうです。
「僕のお父さんは骨肉腫です」って手を挙げたんだそう。
それを聞いた私はさらに聞き返しました。
「ゴメンな。辛かったんじゃないか?」って。
息子はこう答えました。
「本当は手を挙げたく無かったんだけど、猿渡瞳さんの話を聞いたらお父さんって凄いんだなって思えたから手を挙げたんだ」って。
そして「お父さんって骨肉腫で義足だけどカッコいい」って言ってくれました。
息子たちの父親は骨肉腫で障がい者。
いままでずっとカッコ悪い父親だと思って来たから意外でした。
日ごろ思います。
子どもたちにつらい思いをさせてるんだろうな…と思うことがたくさんあります。
友だちにも言えないだろうなって。
でも、こんな父親を持つ双子の子どもたちに、肩身の狭い思いをさせないように、こんな父親で良かったって言ってくれる日が来るように、胸を張って堂々と生きていきたい。
いままでいろいろあったけど、猿渡瞳さんのように、少しでも伝えていけたらと思いました。