4月は4名の新人が仲間に加わってくれます。

看護師2名と事務スタッフの2名。仲間が増えるのはうれしいですね。


事務スタッフの増員は管理部門を強化するため。事業規模の拡大を見越した増員ですが、いろんな間接業務が増えると予想されるから増員することにしました。

これに伴い現在の管理部門スタッフと役員とでミーティングを行いましたが、いよいよレセプトセンターの「たまご」的な組織が誕生しそう。

レセプトセンターは医療請求や介護保険料請求などの請求業務を一括して行う部署。創業時から現場と管理を極力分離する体制づくりを目指してきたからレセプトセンターは既定路線なのです。

なぜなら訪問看護でも介護でも障害福祉サービスでも、スタートしたばかりの事業所や小規模な事業所では管理者がレセプトや給与計算、事務や雑務をこなすしかありませんが、逆にこれが規模の拡大を実現できない足かせになることもある。


訪問看護の管理者なら管理者としての業務に専念できたほうがいいし、訪問看護師なら訪問看護に専念できたほうがいい。放課後等デイサービスの支援員なら支援に専念できたほうがいいと思います。

だけど事業規模が小規模なままでは、管理者(または創業者・代表者)が管理業務も看護も支援もぜんぶやらなくちゃいけない状況のまま、なかなか抜け出せないという話はよくあることなのです。

何もかもすべてやらなきゃならない環境のなかで支援の質を維持するのはとても大変。
だからレセプトはレセプトに特化した部署をつくりたいと思っていた、というわけです。

ミーティングで話したのは5年くらい先のレセプトセンターのイメージ。
「ビルのワンフロアにレセプトセンターがあるイメージだよ」と話したところ、ちょっと驚いたスタッフの表情が印象的でしたが、私の頭のなかには明確なイメージがいくつもあります。

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※画像はネットからお借りしました。※あくまでイメージです。


そしてもうひとつ別の「◯◯センター」の構想も話しましたが、一応、企業秘密。なので今日は書きませんが、これも目的は「それぞれの業務に専念できる体制づくり」で理念やミッションに沿ったものです。

実はくらしケアの現在って、2年前3年前にイメージしていたことが実現していることがとても多いのですが、おもしろいことに「はっきりと画像レベルでイメージできたこと」しか実現してなくて、ぼんやりしていることはやっぱり実現しないのです。

イメージって大事。本当に大事です。

仕事に限らず、何か実現させたいことがあるのなら、明確なイメージが描けるまでじっくり考えてみると意外にもそのとおりの景色が目の前に現れる日が来ます。

ぜひお試しください。

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