「嘘をつくな」

「正直であれ」

「欲張るな」

「人に迷惑をかけるな」

「人には親切にせよ」


これらの言葉に何を感じるでしょうか。

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「親から言われた」と子ども時代を思い出したかもしれないし、いままさに子どもにそう言い聞かせている方もいるかもしれません。

この言葉は、京セラ創業者でKDDI(現au)を創業し、倒産したJALを再生した世界的なリスペクトを集める稲盛和夫さんが著書で書いている言葉。

生き方という本で、私もおおいに参考にしている一冊です。

生き方―人間として一番大切なこと
稲盛和夫
サンマーク出版
2014-07-01



子どものころ、親や教師から教わった人間として守るべき当然のルール。そして、人生を生きるうえで当たり前の規範に従うことの大切さが書かれていますが、あたりまえ過ぎるが故に忘れがち。

それでも立場を問わず守るべき指針ですし、人生に幸福を感じるうえでも欠かせない考え方(生き方)だと思います。

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別の章ではこのような言葉が並んでいます。


火を近づけても燃えない「不燃性の人間」

火を近づけると燃え上がる「可燃性の人間」

自分で勝手に燃え上がる「自燃性の人間」


人間には、「自分で燃える自燃性」、「周りから焚きつけられて燃える可燃性」、「周りが燃えても燃えない不燃性」、この3タイプがあるという話ですが、物事を為すには、自ら燃える「自然性の人間」でなければならないという話。

モノに例えれば、火を近づけると燃える「可燃性」のもの、火を近づけても燃えない「不燃性」のもの、自分で勝手に燃え上がる「自然性」のものがありますが、人間に例えても同じで、周囲から何も言われなくても自らカッカと燃え上がる人間がいる一方で、周りからエネルギーを与えられてもまったく燃え上がらない不燃性の人間もいます。

能力はあるのに熱意や情熱に乏しい人が不燃性ということですが、このようなタイプの人間は、せっかくの能力を活かせずに終わるとありますが、確かにそんな感じはします。


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組織的に見ても不燃性の人間は好ましくなく、なぜならその冷めた態度や姿勢が、熱を持った人間の熱量を奪ってしまうから。

だから稲盛さんは従業員に対し、「不燃性の人間は会社には不要」とキッパリ断言しています。

そして「もし燃えている人間が近づいてきたら、自分も燃える可燃性の人間であって欲しい」と望みました。

物事を成し遂げる人は、自ら燃え上がり、そのエネルギーを周囲にも分け与えられる人間である必要があり、決して、他人から言われて仕事をする「命令をもらわないと動けない」人間ではダメ。

自ら率先して働き、周囲の模範となるような自然性の人間でなければならないということです。

では、自然性の人間になるにはどうすれば良いか。その答えも稲盛さんは教えてくれています。

それは「仕事を好きになること」だと。

どんな仕事であっても、全力で打ち込んでやりとげれば、大きな達成感と自信が生まれ、その繰り返しのなかで、さらに自信を深められる。

好きこそが最大のモチベーション、というわけです。

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くらしケアには自然性の人間がたくさんいます。

しかし初めからそうだったわけではありません。

理念を作り、思いを共有し、地域をより良くしたい、親なきあとを一緒に考えて行動してきたし、自分自身も成長したいという強い思いを持つことで自然性の仲間が増えていきました。

くらしケアではこれからも自燃性の人間を集め、自然性の人間が豊かになれる環境を整えていきます。

地域を好きになり、ご利用者とご家族の人生に寄り添うためにも自然性は必要だと思う。

ご利用者さまのためにも、そして自分たちのためにも、自然性の集団であるよう取り組んでいきたいと思っています。


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