写真 2019-01-17 午後5 57 46
宅建協会・名東支部の新年懇親会にて。
皆さん、新年らしい装いでしたが、ヨレヨレのジーンズで参加したのは私だけでした(笑)



不動産業にもいろいろあります。

例えば分譲住宅やマンションを建てて販売する業者、土地だけ仕入れて整地して販売する業者、賃貸物件を建てたり買ったりして貸す貸家業など。

皆さんが持つ一般的な不動産業のイメージといえば、街の不動産屋さんでしょうか。

街の不動産屋さんはいわゆる仲介業。売りたい人と買いたい人をマッチングさせることで手数料をいただくモデルです。

私が社会人デビューしたのは賃貸不動産業界ですが、これもマッチングビジネス。

大家さんからお部屋を預かり、部屋探しをしている方に斡旋する仕事や、地主さんを相手にアパートやマンション、貸店舗や貸事務所を建てていただき、借主を募る仕事です。

24歳から始めたので、かれこれ四半世紀ほど過ぎましたが、くらしケアな居住支援は、四半世紀におよぶ賃貸業界での経験や知識が活きています。

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ちなみに大家さんがアパートやマンションを建てる目的は節税と家賃収入ですが、時代は少子高齢化時代。加えて空き家問題も深刻化しているため、アパマンを建てても入居者が見つかりづらくなりました。

また、銀行も建築資金を貸すことに抵抗を示していることから、アパマン経営の今後はかなり厳しくなると予想します。

とはいえ、先祖代々預かった土地を守り、節税するために何かしら賃貸物件を建てなければならない方もいらっしゃるでしょう。

であれば、別にアパマンでなくとも、例えば障害者向けグループホームや障害者向けシェアハウスでも目的は十分に果たすことはできます。

土地活用の必要性がある方がグループホームを建てていただければ、我々が運営者として建物を借り上げますし、或いは、どんな建物を建てれば良いのかといったアドバイスも可能です。

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と、つらつら書きましたが、結局、何が言いたいかというと、今年はグループホームを始めとした障がい者の住まいづくりに力を入れていくので、土地活用をプロデュースしたり、建物を借り上げる事業にも取り組みます、ということです。

エリアは岐阜市とその周辺市町村、または愛知県尾張地区、名古屋市内。

「アパマン経営はしたくないけど社会貢献になる土地活用なら検討しても良い」という地主さんや大家さんとのご縁づくりに励みたいと思います。