くらしケアの親なきあとセミナーに参加していただきありがとうございました!
くらしケア第3回セミナーが無事に終了しました。
参加者数は想定を大きく上回り、定員の130パーセント超え。
広い会場が一気に狭くなり、会場の皆さまにご不便や不自由をかけてしまったのは反省点でした。
広い会場が一気に狭くなり、会場の皆さまにご不便や不自由をかけてしまったのは反省点でした。
一方、これほど多くの方に関心をお寄せいただいていることに驚きつつも、このテーマを扱う責任の重さを再認識しました。
セミナーでは私たちが自社の利益ではなく、広い視野で業界全体の底上げを目指して活動していることが少しでも伝わったらうれしいし、障がいを持つ方とご家族とともに歩んでいく姿勢が伝わればなおうれしいです。
親なきあとは直接的な課題の解決に焦点を当てがちですが、私たちは、社会的な課題の解決も親なきあと問題の解消につながると考えています。
つまり偏見や無理解の解消です。
地域の理解を促し、お互い様の精神で助けあう。そうした理解を促す活動がこのセミナーの趣旨のひとつであり、社会的課題の解決により生きづらさや親なきあと問題の解消につながると信じています。
だから「地域を変え社会を変える」を理念に掲げています。
看護の力で地域を変える。
家族の力で地域を変える。
「いつかその日が来る」を信じて。
私たちは発信をやめません。
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今回は4組の講師にご登壇いただきました。
1組めは岐阜県立看護大学とくらしケアによる親なきあと問題の共同研究を発表。
2組めは住宅要配慮者への居住支援についての説明。
3組目は親なきあと問題をきょうだいの視点で語っていただきました。
そして4組めは埼玉県精神障害者家族会連合会会長の岡田久実子さん。
埼玉からわざわざお越しいただきました。
岡田さんは「みんなねっと」や「コンボ」の役員もされている方ですが、同時に親なきあと問題の当事者であり実践者でもある方です。
岡田さんと出会ったのは本当に偶然で、東京での講演を聴き、岐阜で話して欲しいとお願いしたところ快諾していただき、今日を迎えることができました。
会場で講演を聞いた方にはご理解いただけると思いますが、当事者として、母として、実体験に基づく実践の数々のお話は心に響いたのではないかと思います。
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そして忘れてはならないのはスタッフの存在。
セミナー開催にあたり、会場設営や受付案内等の運営全般を担ってくれたおかげで素晴らしいセミナーになりました。
定員オーバーや資料不足を招いたのは企画した私のミスで、私の責任ですが、そのミスをしっかりカバーしてくれた皆んなのおかげで混乱もなく無事に終えることができました。
私は感情を表現するのが苦手で、伝わらないかも知れないけれど、本当にありがたかったし本当にうれしかったです。
加えて司会進行を担ってくれた部長にも感謝。
最期に拍手を握手と言い間違えて笑いを誘ってくれた。
テーマがテーマだけに重たくなりがちなセミナーにあって、最期は笑顔で締めることができました。
そのセンスはさすがです。
そして、司会のセンスを瞬時にキャッチし、会場を温めるために私のほうに歩み寄って握手してくれたK谷さんも大感謝。
K谷さんは、私たちが右も左も分からない3年前から、ずっと変わらず応援してくれています。
K谷さん、いつもありがとう!
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言い忘れていたことが2点。
ひとつは今春オープン予定のグループホームの世話人募集。
これを完全にすっ飛ばした(涙)
もし手伝ってくれる方がいましたらご紹介いただくか、ぜひ一緒に働いて欲しいです。
場所は岐阜市琴塚。パート・アルバイトで60歳以上のシニアの方を歓迎します。
ハローワークの求人情報を貼っておきますのでご覧ください。
ハローワーク世話人募集
もうひとつは、ぎふ障がい者きょうだいの会のイベント告知です。
3月9日(土)午後1時より、きょうだいの会が開催されます。
主催者の原さんから告知があると思いますので、きょうだいの会に関心のある方はぜひチェックしてくださいね。
ひとまずブログのリンクを貼っておきます。
ということで、会場に集ってくれた皆さま、本当にありがとうございました!
次回もまたぜひお会いしましょう。
そして、ぜひ一緒になって、地域を変えましょう!
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