限界を決めるのは自分。たとえ生活困窮してても自分を信じれば自立はできる。
ドライバーNさんのことを、密かに「理事長」と呼んでいます。
ーーーーーーーーー
しかし昨日も忙しかった。
パッと見でヒマそうに見えるかもしれないけれど、こう見えて案外、忙しいのです。
昨日の一日。
世話になっている愛知岐阜複数の銀行へ決算報告を行い、
未取引のバンカーさんのアポイントをこなし、
名古屋で使う公用車のリース契約の打ち合わせをサクッと行い、
春から始める障害者グループホームとして借り上げる賃貸マンションのマスターリース契約案を作り、
大家に届けて、
生活困窮者の方の居住支援のため不動産会社と住まいの契約準備やもろもろの調整を行ったのち、
生活保護系の課題で行政との打ち合わせをこなし、
事業運営のため各種申請書を作成して署名捺印行い、
人事的な経営課題を検討したり・・・・・
など。
疲れた(笑)
こうして挙げてみるといろんなことをやってるなと。
一日があっという間に過ぎていきます。
で、今日の本題。
生活困窮してても自立できる、です。
生活困窮した方が自立した生活を築くために、住まいを整えることは大切です。
現在、取り組んでいる案件のなかでもいちばん気になってるのは、ある60代の方の生活支援です。
詳細は個人情報等々の都合で書けないのですが、この方の住まい探しから始めています。
詳細は個人情報等々の都合で書けないのですが、この方の住まい探しから始めています。
ただ、社会的信用が不足してるため、部屋を確保しようにも、本人の信用では部屋を借りることができません。
ですのでくらしケアのハウジングサポート(民間アパートをくらしケアが借り上げ、当事者に保証人ナシで貸す一連のスキーム)で対応することにしました。
この方、人生どん底。
このままだと将来的にかなり厳しい展開が待っていると思われます。
だけどね、病気でもなく五体満足なのだから何だってできるはず。
ですのでくらしケアのハウジングサポート(民間アパートをくらしケアが借り上げ、当事者に保証人ナシで貸す一連のスキーム)で対応することにしました。
この方、人生どん底。
このままだと将来的にかなり厳しい展開が待っていると思われます。
だけどね、病気でもなく五体満足なのだから何だってできるはず。
いつか自立するためにもまずは住まいは必要だから、住まいの確保は手伝いますが、そこから先は本人次第です。
諦めなければ道は必ず拓けるから。
私のどん底時代に比べたら、ぜんぜん何とかなる。
以下は岐阜市内のアパートを案内したときのやりとり。
諦めなければ道は必ず拓けるから。
私のどん底時代に比べたら、ぜんぜん何とかなる。
以下は岐阜市内のアパートを案内したときのやりとり。
「ジキノさん、脚が不自由なんですか?」
不自由?
不自由ならまだマシだし。
「◯◯さん、脚が不自由じゃなくて、脚が無いの」
「◯◯さん、脚が不自由じゃなくて、脚が無いの」
それに、オレの名前はジキノじゃねーぞ。
いい加減、名前を覚えましょう(苦笑)
「それとね、オレみたいなのでもこうして生きてんだから、五体満足のあなたならできること必ずあるハズだから。」
そう答えたら、返す言葉を失ってた。
歯を食いしばって生きてきたオレからすると、あんたはメチャクチャ甘い。
はっきりいって甘い。自分に甘すぎるよね。
だけど、今はどうしようも無いだろうから、とりあえずは助ける。
どん底の今だけは助けるけれど、はっきりいって、ずっとは助けるつもりはないから。
やる気のないオッサンを助けるほど余裕ないし。
でもね、いつか自立できるようにしてみせる。
人生を不可能だらけにしているのは自分。
オレもどん底のときはそうだったけど、思い直したら自立できたから。
不可能は無い。です。
コメント