忘年会の席で「私がどのような将来像を描いているか?」を少しだけ話す場面がありました。

私が描く将来像は大きいから現実離れしているように聞こえかねないので語るのは遠慮してきたけど、今回は率直に聞いてくれたし普段コミュニケーションをとる機会もあまりないから少しだけ説明することにしました。
(ただし酔ってたのでうま伝わらなかったかも・・・)

結論としては、現状にとどまらずニーズがある地域には出ていきたいということ。名古屋を皮切りに大垣、尾張地区へは出ていきたいと考えていて、それはニーズに応えていくのが会社の使命であることや、会社を成長させること(現状維持は衰退の始まりであり成長することで絶対に潰れない会社が実現し、スタッフの待遇の向上も実現するといった自論)もあるし、くらしケアという名の事業を世に問いたいという思いを伝えました。

ですがこれはあくまで経営者の考えであり、皆んなは目の前のご利用者様のことを考えて日々取り組んで欲しいと思いを伝えました。

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ここから先は話してませんが、複数の地域に出ていきたい理由には、精神科訪問看護がキチンと提供できていない業界の実態があるからというのも理由の1つです。

精神科訪問看護は「リカバリー志向の看護ケアを提供する」のは当然だと思うのですが、実態は介護保険の訪問看護(=なんちゃって精神科訪問看護)となんら変わらないレベルのケアを提供している実態があり、この点に問題を感じるからというのが理由です。

なぜこのようなことが起こるかというと、精神科訪問看護は精神保健分野の集中研修(精神科訪問看護算定要件研修など)を学べば診療報酬を請求できるからですが、私は算定要件を得てからの学びこそが大切だと考えていて、精神科訪問看護に携わるなら算定要件研修で学んだ内容をさらに深めるための学びが必要だと思うのです。

ご利用者様やご家族から「○○したい」といった声があるとします。その声が例えば就労であれば、実現をお手伝いするのも精神科訪問看護では行われるべきですが、それが出来てない(あるいは出来ない)現実があるわけで、介護保険の訪問看護と変わらないレベルのサービスしか提供できないならそもそも精神科訪問看護はやっちゃいけないと思うのです。

もちろんくらしケアが完璧だとは言いませんが完璧を目指して学ぶ努力していることは自信を持って言えるし、会社として学びの体制を整え実践しています。

実態として精神科訪問看護ではない訪問看護が他で提供されていたとしてもご利用様にそのことは分かりません。だからそうなる前にくらしケアを知っていただき、くらしケアのサービスを提供したいのです。

私たちを待っている方々が必ずいると信じて、会社の事業展開とスタッフのレベルアップを同時進行でスピード感を持って取り組んでいきたい。

そう考えています。