精神科訪問看護は新しいジャンルだと思う。
医療関係者を見ていて思うのは、ポジションを取りたがる、ということでしょうか。新しい発想を否定し、自分が学んできたことや経験を正当化したい、という考えが前面に出る傾向にある。
私のような素人にはそんなふうに見える。
ただ、これだけは確実に言える。
訪問看護師の業界のうち、精神科訪問看護はまったくこれからのジャンルだということ。
看護師の経験が長くても、精神科訪問看護をやったことがある看護師はほとんど存在しないのである。
精神科病棟で勤務した経験のある看護師が訪問看護師として通用するとは限らない。
看護師のスキルも大事だが、もっと大事なのはヒューマンスキルであり、人としてどうかのほうが重要だったりする。
結論はこう。
看護師、訪問看護師、精神科病棟勤務…これらはジャンルとして確立されているが、精神科訪問看護はジャンルとしてまだ未開拓であるということ。
逆に言えば、精神科訪問看護をキチンとやれる看護師は現段階では少数であり、いまから関わることで、ゆくゆくは最先端の人材になれるということである。
「精神科訪問看護は興味があるけれどやったことがない」と、躊躇しているくらいなら飛び込んだほうが良い。
先に飛び込んだという決断に報われることは意外に多くあるから。
あなたに追い越されたり、先を行かれたら困る先輩のアドバイスは無視しよう。
なぜなら精神科訪問看護はこれからのジャンルなのだから。
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