看護師の転職紹介サイトから毎日のように電話がかかってきます。

それも1社だけでなく数社から。

スタッフは日々の業務が忙しくて大変なのに、転職紹介サイトを始めとするセールスの電話に頻繁に時間を取られる様子を見ると、悲しい気持ちと同時にうんざりします。

ただ、たまに熱意のある人にほだされて、無下にもできないと思って話しを聞いてしまうこともあります。

で、そんな流れのなか、転職紹介サイトの斡旋で面接することになりました。

昨日、名古屋支部の事務所でお会いしましたが、話しを聞けば聞くほど残念な気持ちになりました。

というのも、昨日の求職者の方は本当に素晴らしい方でした。

なのに「ぜひくらしケアを紹介して欲しい」と転職紹介サイトの営業マンに自らお願いしていることが判明したからです。

その発言を聞いて思ったのは「そんなんだったら直接連絡くれたらいいのに・・・」という感想。

うちの部長と思わず目を合わせてしまいました(涙)


なぜならこの方がホームページ経由やハローワーク経由での応募でないから。この判断ひとつで転職紹介サイトの会社に多額の手数料を払わなければならないからです。


実はこれ、「転職紹介企業の求人あるある」なのですが、看護師の方は、我々のような企業との接点が無いからといった理由で転職紹介企業を頼るようです。

しかし私たちのような企業や団体、医療機関も転職紹介企業との接点は最初からまったくありません。



仕組みを説明します。


例えばくらしケアがハローワークに求人を出します。

すると、その情報をチェックした転職紹介サイト運営企業から電話営業が始まります。

そして、「看護◯◯」といった転職紹介サイトに登録した看護師の方の情報を電話口で紹介されて「ぜひ御社をと希望しているから会ってみないか?」と言われます。

ここまでは良いとしますが、ここから先が問題を感じるところ。

実際に転職が成立した段階で多額のお金が動くのですが、当の求職者の看護師はその事実をまったく知らされていないのは問題だと思うのです。

例えば、転職サイト経由で紹介を受けた看護師を年収400万円で雇う場合、転職紹介企業から100万円を超える手数料が請求されます。

これを不動産取引に例えた場合、取引価格の3%が手数料なので、考え方によっては土地代金3300万円の取引に相当する手数料を払うのと同じことになります。

つまり、転職紹介サイトにとって年収400万円の看護師は、不動産取引における3300万円の土地と同じということです。

そのことを知らないまま面接しているのがアリアリと分かるのですが、これってどうなんだろう?と思ってしまう。

そして昨日もまた同じようにそう思ってしまいました。

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そこで私はこのように考えました。

それならば「ウチが転職紹介企業になればいいじゃん」と。

くらしケアが親なきあと問題の解消をテーマに取り組んでいる以上、障害者の就労(AB型を除く)も当然、くらしケアがやらなければならないことだと思いますが、それなら看護師の転職もくらしケアが支援すればいいんだと思いました。

実は職業紹介事業はいつでも開業できるよう資格要件は持っているから開業は可能です。

ならば紹介手数料100万円ではなく10万円で紹介できる事業を起こすイメージでやればいい。

親なきあと問題の解消のため地域看護に関心を持ってくれる看護師を一人でも増やすこともくらしケアの重要な使命のひとつ。

うちの企業グループに転職紹介部門をつくるのはくらしケア立ち上げ前から想定していたことだから、これもいよいよやらなければならないタイミングが来たのかもなと。

そんなことを思いました。

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