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写真はテレビ会議システムを使ってミーティングしているところを撮影したもの。

ちょっと分かりづらいですが、奥のモニターに写っているのが支部にいるスタッフのみんなです。

テレビ会議システムは移動のロスを無くす目的で始めました。


いままでスタッフ全員が岐阜本部に集まりミーティングしていましたが、仮にテレビ会議システムをうまく使えれば拠点間で20分前後かかる移動時間を削減可能と見て導入しました。

3名の移動を削減したら60分の節約になることを意味しますものね。

加えて燃料費の節約、急いで向かうことによる事故のリスク軽減、休憩時間の確保(=これは微妙かなぁ)、次の訪問がやりやすくなるのではと仮説を立てて実践しています。

なぜなら訪問看護は移動時間の最適化が重要だとわかったから。

訪問件数も働きやすさも移動時間をいかに効率よくするかが鍵だからです。


ただ、問題もけっこうありますね。

テレビ会議システムを使い始めて1ヶ月くらいだけど、なかなか上手くいきません。

つながらなかったり、ブチブチと映像が途切れたり、あるいは固まったり。

更には相手の声が聞こえづらかったりでミーティングが思うように進まず、みんなにストレスを与えてしまってるのがよく分かる。

もともと私のワガママで始めたようなものだから、みんなには申し訳ないと思います。


回線ブチブチはWi-Fiルーターの混雑が原因と判断し、64台の端末を同時接続しても安定した通信ができるハイスペックな機器に変えてテスト運用。

今日のミーティングは映像がスムーズだったから改善したと評価しても良さそうです。

次の課題は「お互いの声が聞こえない」という点。

これまではパソコンの内臓スピーカーだけなので広い場所では聞こづらい。

そのため外部スピーカーを追加して音を大きくしたのですが、声を拾うためにマイクがあったほうが良いと感じました。

なので次回のミーティングで専用マイクを試す予定です。

まぁ、いろいろ苦労はあるものの、最初に比べたら改善していることもあるのかなと。そんな手応えはあります。

不便を掛けているから申し訳ない気持ちだけど、これがうまく機能すれば、大垣でも名古屋でもスムーズな拠点間テレビ会議が実現すると思うから、あと少しだけ付き合ってもらえると助かります。


よくよく考えてみればくらしケアって、ずっとそうだなって思う。

いろんなことが手探り。それでも何もないところから今のカタチになってて、試行錯誤で出来上がったことってとても多いんですよね。

どんなことでも最初は上手く行かないことのほうが多い。

でも、それを乗り越えるから他との差がつくんじゃないかな。

困難なのは皆んな分かって付き合ってくれるから結果的に良いものができたりする。

いつもそんなのばっかりなんですが、困難はいつか自然なこととして定着していく。

それに付き合ってくれるみんながいるからいまがあると思います。


めんどくさいことに付き合わせて申し訳ないけど最後は報いるようにします。



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