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昨日は午後から講演活動。

瑞穂市(岐阜県)の依頼を受けて、くらしケアの相談支援専門員が生活支援ボランティア養成講座の参加者向けにお話しました。

私は障害当事者として駆り出されただけなのでメインスピーカーではありませんが、障害者の心理という部分でリアルな体験や当時感じたことを話しました。

聴講者の皆さんはボランティア養成講座にわざわざ参加されるような意識の高い方たちなので、真剣に耳を傾けてくれたのがうれしかったですね。

私がガンで障害者になった頃はいまから34年も前なので、バリアフリーの行き届いた現代とは状況がずいぶん異なりますが、当時は車椅子に乗るという選択肢はなかったから義足で歩くしかなかった。

もし車椅子に乗ることを選択したら段差だらけで働く場所など絶望的な時代でしたから、何が何でも義足と自分の足で歩くしかないと思いましたね。

当時は障害者になったことで自暴自棄になり、病気になったことや障害者になったことを親のせいや周りのせいにしていましたが、それって結局のところ人のせいにしているだけであり、自分に負けてるだけってことを当時の看護師に気付かされて再起できたとか。

そんな話をさせていただきました。


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※義足のふくらはぎ部分のカバー。


ちなみに、今回は義足のカバーを外した状態で登壇。

一見、障害があるように見られない要因はこのカバーをつけているからですが、外見が自然に見えるのは良くも悪くもカバーのおかげです。

参加者の皆さまに義足をお見せすることで、当事者としてのリアルな体験を伝えやすくするためにあえてカバーを外しましたが、私が障害者に見えにくいのは、このカバーがあるから。

リアルな足の形に似せてあるので、外見からはわかりにくいんです。

最近は、精神障害や発達障害など「見えない障害者」の方が苦しんでいます。

私は歩けるようになったせいで見えない障害者として過ごしてきましたが、例えばヘルプマークなどの普及を手伝うなどして、見えない障害の問題の解決にも貢献できたらいいだろうなって思いますね。

今日の感想。

「やっぱり人前で話すのは苦手だなぁ」

以上です。


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※上から目線でごめんなさい。
 義足に上の写真のカバーをかぶせると義足とはわかりにくくなります。


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