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義足になる前の夏休み直前。

右ひざに痛みを抱えながら友人たちと男子ばかりの工業高校生活を謳歌していた時期。

岐阜駅前パルコの交差点で、松葉杖をついた脚がない若い男性を見かけて「かわいそうにな」と思いました。(いまはパルコはありません)

その数カ月後に、まさか自分も同じ立場になるとは思いもしませんでしたが、結果的には同じような立場になり、現在に至ります。

もし私が健常者のままだったらどんな人生を送っていただろうかと思うことがあります。

当時の夢はロックギタリスト。

たぶん高校を出たら上京して、アルバイトをしながらバンド活動をしていたと思います。

バンドでメシ食っていくなんてかなり難しいとは思いますが、いちど決めたら絶対に変えない性格だから、自分が納得するまでチャレンジしてたと思う。

でも病気でそれはできなくなりました。

振り返れば障害者になって良かった思ったことなんてなかった。

強いて言えば、自動車税が非課税になったり、駐車禁止エリアでの駐車を許してもらえたりとか、障害者の優遇策はありがたいと思いましたけれど、良かったと思うことはありませんでしたね。

ずっとそんな感じで過ごしてきたわけですが、いまは違います。

障害者になって良かったって思うことは多々ありますし、障害があることで気づくこともたくさんあります。

頑張ると決めたことで、応援してくれる人も現れています。

健常者でも孤独な人はいますし、障害者でもいろんな人に関わりを持ちながら活き活きと過ごしている人もいる。

この違いは何かといえば、おそらく障害の有無はまったく関係がないような気がします。

障害者になったことを憂いてばかりいた時期もありましたけれど、いまは結果的に良かったと思えることはたくさんあります。

違いは、ありのままの自分を受け入れて、自己開示したから。

考え方ひとつで景色は変わります。


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