IMG_5112


世の中で役に立たない人って、誰一人として居ないと思います。

もしいまあなたが障害を持っていて「自分なんか何も役に立っていないと思っていたとしても」あなたは必ず役に立ちます。


いまからその理由を書きます。


私が思春期のとき、健常者から障害者になったことで「人生は終わった」と思いました。

抗がん剤治療を受けながら夏目雅子さんの訃報を知りました。

1985年の頃です。


同じ病気の仲間が次々と亡くなることで、いつ自分の順番が回ってくるのだろうかと不安で不安で仕方がなくて、出口の見えない長い日々を過ごしました。

未来に絶望し、世を妬み、嫉みながら「生きたい」と思う一方では「こんな身体で生きていても仕方がない」と思った時期がありました。

長い入院生活を終えたけど、次に待っていたのは社会復帰。健常者の世界に合わせるのが当然であり大変さと苦難の連続でした。

足が不自由だから歩いたり階段を登るのが遅くて、健常者に迷惑を掛けている気がして辛かったり。

はっきりいって自分の存在自体がまわりの迷惑なんじゃないか、とか、役に立つどころかお荷物なんじゃないかとか、そんなふうに本気で思っていた時期もありました。

当時は「障害者は負け」だと思っていたから障害のことはほとんど公にせず、できるだけ人の迷惑にならないようにしていました。。



・・・と、前置きが長くなりましたが(笑)

そんな苦労話しも「開示する」ことで理解してくれる人がいることを知りました。

ひとり、またひとりと、理解してくれる人が現れました。

その事実を知ったとき、障害者になって四半世紀も過ぎていましたが・・・。

ありのままでいいってことに気づきました。

同時に、自分の苦労話しなど語るに値しないと思ってたけれど、痛みがわかる人には通じることに気づいたのです。


もしあなたが障害を持っているなら人前で語って下さい。

もしあなたが生きづらさを感じているのなら人前で叫んでください。

自分以外の誰かに語る勇気を持つと景色が変わります。

あなたの人生を知り、励まされれる人がいます。

あなたの存在を知り、勇気をもらう人が必ずいます。


もしあなたが誰の役にも立っていないと思うなら、そう決めつける前に、誰かに開示してください。

あなたのストーリーを聞いた誰かが、いつかあなたの仲間になってくれます。

リカバリーは語ることから始まるのです。

平成30年度 岐阜県リカバリーフォーラムに参加した感想は以上です。


ブログランキング参加中!
クリックしていただけると励みになります!
▼▼▼▼▼▼

くらしケア代表のブログランクはいま何位?