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仕事についてきちんと考察、分析をして、それを実行にうつせるタクシー運転手なら、1,000万円はともかくとして、かなりの高収入が見込めます。

この記事を読んで思うことがありまして・・・
今回は収入について書いてみます。

私は10代のときに病気が原因で障害者になったという話や、仕事を見つける苦労話をたびたび読んだり聞いた方には「耳タコ」かもしれませんが、仕事を見つけて文字通りがむしゃらに働いてもなかなか報われない時代がありました。

しかしある時期からサラリーマンとしては平均的な給料以上の所得を得られるようになりました。


座り仕事のアルバイトを始めたのが18歳。しかしアルバイトでは経済的自立が難しいと思い、正社員の道を探しました。そして正社員になり、20代は年収300万円台、400万円台といった感じでお給料をいただいてましたが、働き方への意識を変えたところ、お給料は右肩上がりに増えて、35歳になると初めて年収1,000万円に到達、それから起業する43歳まで同額以上のお給料をコンスタントにいただいてました。(起業したら給料ゼロになりましたが・・・)

ある統計によると年収1,000万円以上を得ている会社員は給与所得者全体の4パーセントだそうですが、私は4パーセントに入っていたのです。

ですのでお給料が増えたら困る人は、ここから先は読み進めないほうが良いかもしれません。


お給料を増やす方法

ある日、こんなことを思いました。

同じ組織なのに「昇給する人としない人」や「昇格する人としない人」がいるのはなぜだろうと。

会社員ならこんなのは当たり前かもしれないけれど、私はその瞬間まで気づきませんでした。

同じ入社日、同じ年齢なのに差が出るのはなぜなのかと思ったのです。

ある程度の企業なら人事考課や勤務評定といった評価制度が整備されていると思いますが、そこに何が書かれているかといえば、数値目標のような定量評価や、行動規範のような定性評価が書かれていて、それらを5段階で評価する、といったことが行われるわけですが、これらの「評価が何を意味するのか」に気づいたのです。

評価とはつまり「会社が求める人物像」なのだと理解しました。

会社を成長発展させていくには良い人材が必要ですが、それには会社が求める人物像があります。

例えば誰もが子どもの頃に言われたであろう「約束を守る」ということひとつとっても、大人になってもできないひとがいますが、会社にしてみたら約束を守らない人より約束を守る人のほうが大切にしたくなるし、約束を守らない人より約束を守る人を評価したくなるのは当たり前です。

そうした会社が求める基準に対して、高いレベルで達成している人が多いほうが会社にとっては望ましいのです。

であれば会社がどんな人物を求めているのか、どんな人物が会社の発展に貢献するのかを理解する必要があります。

そこでまずは評価制度を熟知する必要があると考えました。

人事考課のルールを知ることが必要だと考えたのです。

長くなるので続きはまた。



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