時々、何をやりたいのかわからない事業を見かけることがあります。

例えば、喫茶店がオープンして数年が経ったと思えば、うどんやそば、ラーメンも売り始めてしまうお店とか。

結局、何が売りなのかわからないし、美味しそうな気がしません。

今日はそんな話です。



会社には人、物、金、時間、情報の5つの資源がありますが、これら資源をうまく活用して付加価値を創造し、顧客へ提供することで事業経営をしますが、資源には限りがある以上、顧客の要望の全てに応えることは不可能です。

しかしこれが「ニーズがありそうだ」と、いたずらに間口を広げてしまうと特徴や強みを打ち出しにくくなり、最悪、他と比べて何に強みがあるのかが分かりづらくなるといった本末転倒状態に陥ります。

私たちは障害者の暮らし全般を支援(ケア)する事業と言っていますが、私たちが提供したい価値は「生きづらさや不安の解消」であり、仕事をするうえでキチンと理解していることが重要です。


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世間にはくらしケアと似たような事業を行っている会社はいくらでもありますが、それでも私たちを選んでいただくには弛まなく強みを磨かなければらないですし、強みを磨いていくとそれは会社の個性になっていきます。


喫茶店を始めるなら美味しい飲み物やサービスを追求すべき。ラーメン屋も然りです。

総花咲かそうとせず、強みを磨いていくことでくらしケアらしさを打ち出していきたいですね。

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