訪問看護ステーションの廃業が少なくないようです。

平成28年度の統計では全国で1,234件のステーションが新規開業しましたが、一方で廃止が462件、休止は224件。

新規開業件数の55%が事業を継続できない状況に追い込まれています。

私が始めた不動産業は宅地建物取引士の資格があればひとりでも設立可能で、法人でも個人でも開業できますが、訪問看護ステーションの開業はなぜこうも厳しいのかと思います。

開業には看護師が少なくても3名必要で、株式会社などの法人格も必要。開業のハードルは不動産業と比べても格段に高いのですよね。


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で、なぜ廃止や休止に追い込まれるのかとういと、あくまで個人的な想像ですが、思うに経営の難しさに起因していると思います。

私はくらしケアという会社て経営に専念させていただいていますが、経営するだけでも大変です。
それなのに訪問看護をしながら経営者をやらなければならない。

法人だから看護師でも社長です。

そのうえで人件費やその他経費を支払い黒字を確保している方もいるわけですから、私からすれば尊敬の対象です。

ですが、多くの訪問看護師は地域で看護がしたいと立ち上げるのでしょう。けれど訪問看護ステーションを立ち上げるための条件がそうなっている以上、必然的に経営者をやらざるを得ません。

廃止休止を決断した経営者ナースも、ステーションを始めるときはきっと大きな志があったと思います。

しかし現実に突き当たり、やむなく廃業や休止に追い込まれているとすれば、これは残念なのことであり、地域医療、地域介護の点で地域にとって大損失だといえます。

もしいま事業継続に困難さを感じている訪問看護ステーションがあるなら私たちに相談して欲しいです。

私たちは、志のあるステーションの皆様を必要としています。

困難さを抱えたまだ見ぬご利用者様は必ずいます。

地域のために、共に協力しあえたらと考えます。




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