写真は私の右脚。
見苦しく感じたらお許しください。

いつもお世話になっている義肢製作所で最新の膝継手(ひざつぎて)を試しているところです。
ちなみに膝継手は膝の関節部分のパーツで、膝継手のおかげで自然な歩行が実現します。

実は、現在の私の義足が耐用年数を超えていて、すでに壊れかけているため交換が必要になりました。

そこで、せっかく新調するならと以前から気になっていたC-Leg(シーレッグ)を試してみたというわけです。

C-Legはコンピューター制御の膝継手で、「いま、脚は歩行のどのタイミングなのか」とか、進んでいる方向、歩行スピードなどの様々な情報をセンサーで検知してマイクロプロセッサー処理、1秒間に100回の頻度で情報収集して快適で安全な歩行をアシストするという近未来的な製品。

電子制御膝継手 C-Leg4 


価格は200万円を超えますが、高価なだけあり疲労感が少なく素晴らしい使い心地。
歩行時も立位の安定感も抜群で、正直なところ強烈に欲しいと思いました。
(ただ、毎日充電が必要な点と、万一電池切れになるとヒザが固まって動けなくなるそうですが。)

この膝継手は補装具として認められいて、4万円ほど自己負担することで使うことができます。 

つまり、残りの196万円は税金で賄っていただける製品です。

私は30年以上の義足ユーザーで、義足の進化を知っています。
実際、義足の進歩とともに活動の幅を広げてきたし、いまこうして働けるのも義足の進化のおかげです。

その点、このC-Legはこれまでの進化を大きく超える劇的な進化を感じたし、進化した義足をつかうことは日常生活の質を向上させるので、本音を言えば使ってみたいです。

でも少し立ち止まって考えてみました。
歩行する力が弱い方が使うならともかく、いまの私の体力なら贅沢品だよなぁ・・と。

補装具として補助を受ける場合、居住地の市役所福祉課へ見積りを持参して申請しますが、200万円もする見積書を出したら恐らく行政の方は困惑すると思う。
たとえ正式に補装具として認められていたとしても、本当に必要な人ならともかく、私にC-Legでなければならない理由が見つからないのですよね。 
(本音を言えば欲しいんです。別にイイ人を装いたいのではなく、考えれば考えるほど心苦しくなってしまったのです)

あるいは全額自己負担すれば問題ありませんが、あいにくそんなお小遣いはありません。
それにわが家はこれから子ども達の学費も必要になるばかりなので、奥さんにお願いすることもできませんし(苦笑)


ですのでいままで使っていた膝継手と同等の安い製品にします。

試用品を取り寄せてくれた担当義肢装具士のKさんにはお詫びをしましたが、私の気持ちは理解してくれたし、アナログな膝継手でも十分に使いこなせる体力があるうちは、引き続きアナログな膝継手で行こうと思います。

ということで、今日のブログは壊れかけのGisokuでした。

ブログランキング参加中!
クリックしていただけると励みになります!
▼▼▼▼▼▼

くらしケア代表のブログランクはいま何位?