4月分給与より正社員を対象に昇給を実施した。
お恥ずかしい話だがくらしケア始まって以来、初の昇給だった。 
経営者として未熟者さは相変わらずだが、またひとつ夢を叶えることができた。 

また今回から新しい給与体系も導入し、一部職員には昇格も行わせていただいた。


2年前に実質4人で始めたくらしケア。
文字通り何も無いなかで、すべて手探りでやってきた。
いろんなことが未整備で追いついていないこともたくさんある。

経営を軌道に乗せるうえでバックオフィスを充実させることが重要だとは分かっていても、創業当初の売上も利益も伴わないうちは何でも自分たちでやるしかなかったが、あれから2年が経ち、皆んなの頑張りのおかげで財務的体力がついて来るようになった。優秀な仲間もどんどん加わってくれるようになり会社全体が新しい成長局面に入りつつあることを実感する。

事業開始後しばらくは自分の給料も取れなかった。職員にボーナスも払えなくて情けない思いもした。
1年前の4月時点では人事考課も勤務評定制度も未整備で、昇給や昇格の仕組みもなく、ただ経営を起動に乗せることで精一杯。
会社を去っていく人の背中を見送る苦い経験もありました。

それでも信じて会社に残ってくれている仲間のおかげで経営は起動に乗り、勤務評定制度も運用段階にこぎつけたことで昇給や昇格の仕組みも一応は作ることができたのだから、仲間の皆には本当に感謝したい。

ただ、一般的な病院勤務の看護師の給与水準に比べればまだまだ取り組まなければならないことがたくさんあると思っている。病院には医師が居るからか、全体として収益が大きい。そのゆえに看護師や事務員に分配できるお金が多く、訪問看護に比べると給与水準は高く設定できる。

しかし訪問看護は訪問看護だけの収益のみでやっていかなければならず請求できる単位がそもそも違う。病院の場合は患者が自ら来るが、訪問看護は自ら出向いて行くのだから一日で回れる件数に限界がある。

条件が大きく異なるなかで、病院勤務と同水準かそれ以上のお給料を払うには、新しい事業も加えながら、法人全体の収益を増やしていくしかないと思うのだが、くらしケアなら実現できると思っている。

すでに働きやすさは病院勤務に遜色ない体制がある。
だから次は病院勤務に遜色ない給与水準を実現させたい。

くらしケアはいずれ病院勤務の給与水準を超えていく。
常識を壊しながら実現を目指していきたい。


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