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写真はキャンナス蒲田の代表、飯田さん。


3月25日(日)は東京でした。

目的はキャンナス蒲田の発会式に参加するため。

キャンナス蒲田を立ち上げる飯田代表は大田区で精神障害者の自立支援を支えてきた看護師です。

キャンナスはCAN(できる)とナース(看護師)を掛け合わせた造語で看護師よるボランティア団体。東日本大震災で多くのキャンナスが支援にあたったことで脚光を浴びました。

(くらしケアはキャンナス岐阜も運営していて難病の方の外出をサポートしたりしています。)

過去いくつかの発会式に参加してきたなか精神障害者の支援を手がける看護師のキャンナス発会は初めてだと思います。

東京大田区での精神障害者の置かれている現状は岐阜とさほど変わりなく、社会参加に困ったり住まいの確保に困ったり偏見で困ったり。

この国で暮らす以上、抱える問題は都会も地方もさほど変わりないと思いました。

私は2003年太田区大森北に住んでいて、休日には平和島とか蒲田へ行ったことを思い出します。

京浜急行「大森海岸駅」徒歩2分のところに住んでいたのですが、蒲田へは電車で直ぐに行ける場所でした。

あれから15年が経ったいま、太田区のアツい看護師と出会えるなどとは夢にも思いませんでしたが、精神障害者の暮らしを支えたいと損得勘定抜きに関わろうとする東京の仲間に出会えたことがとにかくうれしかった。

そんな一日でした。

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写真はキャンナス創始者の菅原由美氏。