障害者が障害者として暮らしていけるのは、私たちを支えてくれる人が居るから。

そして制度、法律等々により私たちは支えられている。

そのことを決して忘れてはならないと思う。

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ときどき障害を「権利」と勘違いしている人がいる。

でも僕は、障害は絶対に権利ではないと考えている。

私たちを支えてくれる公務員の人たちや支援者の人たちに心から感謝しなければならないのに、いつから権利になったのだろう。

そんなふうに思う。

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障害は比べるものでもないと思う。

ときどき障害の重さを比べる人を見かけるが、それは違う。

第一、比べたところであなたの障害はたいして変わらない。

比べて良くなるなら比べたらいい。

だが、残念ながらこの世の中はそうなっていない。

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僕は僕より重い障がいを持つ人を可哀想だとは思わない。

他人と比べて「僕の方が大変だ」とか「軽くてよかった」と思ったことはこれまで一度たりともない。

障害の重さや軽さが違っても、障害の種類が異なっても、本人にとっては生きづらいのだから。

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たいていの不幸は他人との比較から起こる。

比べて喜んでいる人、落ち込む人、妬んでいる人。

いろいろいるが比べて損得を考えているうちは幸せになれない。

比べていいのは昨日の自分と今日の自分だけ。

比べる習慣なんて何も良いことはない。

たいして意味もないことなんて、さっさと捨ててしまおう。

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皆んなが見たいのは、権利を主張したり比べたりする姿ではなく、たぶんあなたの笑顔なのだと思う。


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