引用ツイート。
とても興味深いツイートだ。

精神障害は心の病気だと捉えられがち。でも、実際のところは何らかの原因により脳にエラーが起こり障害として現れているのだから、精神や心の病気という捉え方は間違っているかも知れない。



私は統合失調症は本当に治らない病気なのか?と疑問に思っている。

あくまで私の主観とお断りしておくが、精神系の疾患になる方は性格的に真面目であったり、もともと優秀な方が多く、そうした方は自分の限界を超えて無理をしたり、自分を追い込んでしまうような傾向が見られるような気がする。

断れない性格だったり「誰かの期待に応えなければ」という根拠のない責任感から自分自身の小さな器に無理やり期待を詰め込み、心に過度な負荷をかけてしまうことを繰り返しているうち、ある日を境に本来の自分では無くなってしまったのではないかと思える。

当事者の半生をたどると、ある一定期間、強いストレスのなかで自分を押し殺して暮らしていたと思える時期があったりする。他方では精神的に大きなダメージや喪失感を伴うような事故や事件を体験したことで脳や心に強いストレスを与えた経験があったのではないかと思えるエピソードを聞くことがある。

connection-647217_640


事象の多くには原因があるのが常だが、病気や障害となるに至った原因があると仮定すると、原因を取り除けば改善に向かうことは多い。だから病気や障害の前後、特に「前の時期」にどんな暮らしをしていたのかが興味深かったりする。

しかし、当事者の多くは服薬をしているためか当時を正確に語ることが難しい場合が多く、支援者もその人の光の時代を知ることが困難なケースが多い。

私は医者ではないが、それでも病気や障害の種類は違えど、私自身が極限に近いストレスや喪失感を経験し、他人から見ればまるで狂ったような時期を経験した人間だからか「統合失調症が治らない」と云われても、やはりどこかで「そんなはずはない」と思ってしまう自分がいる。

投薬以外で治す方法はいま現在、単に見つかっていないだけで、探せばどこかにあるのではないかと信じたくなる。

あきらめなければ突破口はあるのが真理。
そもそも人には無限の可能性があるのだから。

どんな人にも備わっている無限の可能性を、僕はやはり信じたいのだ。



ブログランキング参加中!
クリックしていただけると励みになります!
▼▼▼▼▼▼

くらしケア代表のブログランクはいま何位?