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昨日のブログのつづきになります。

親なきあと問題の課題を整理すると一般的には以下6つの課題があると言われています。

1)意思決定 
2)生活能力 
3)居場所 
4)金銭問題 
5)緊急時の対応 
6)地域との関係性

2)の生活能力については親御さんの力添えで暮らしている障害者にとって、親なきあとの課題のひとつになります。

生活能力といえば、わかりやすいところでは日常的な掃除や洗濯、買い物や食事の準備などがありますが、親なきあとひとりで暮らしていくことが見込まれる方ならば、早いうちからアパートでの生活を始めて徐々にトレーニングすることが望ましいと思います。

支援者のアテがあって、自立した暮らしが見込めそうな方ならおすすめです。

生活能力の問題を考えると同時に、将来の住まいについても考えておく必要があります。

現状、親の所有する家に同居している方は少なくないと思いますが、親なきあともその家で暮らし続けることができるかに思いを馳せてみると、その後の暮らしに大きく影響することが何となくわかるはずです。

特に一軒家にお住いの場合、家の維持費は大きくなりがちで、ひとりで住むには広すぎるかもしれません。

お子さんが40代50代とまだまだ若いならば、一般的な平均寿命を人生のエンディングだと仮定して、現状の所得と支出を計算してみてください。

生涯に必要な生活費を計算してみて、実家が維持できないと判断できたなら、家賃を抑えた適度な広さのアパートで暮らすことも検討することが望ましいこともあります。

また、グループホームのように手厚い支援のある福祉施設で暮らすことを望むならば、情報収集はこまめに行うことが大切です。

なぜならグループホームは絶意的な数が不足していますし、高齢者施設のように急激に増えることは見込みづらい状況です。

いざ親なきあと問題に直面しても、すぐに見つけることは難しいといった現実があります。


ただ、個人的にはグループホームが見つからなくてもアパートで暮らせる方は、実は多いように思っています。

実際、くらしケアのハウジングサポートを利用してワンルームアパートで暮らし始めた方が、支援者の手厚い支援を受けながら生活能力を獲得していく様子を何人も見ていますので、コミュニケーションに不安のある方には良い選択肢のひとつとなっています。

このあたりの考え方は、障害の程度(区分)や特性によって変わりますが、相談支援専門員や医師、看護師などに助言を求め、親なきあとの暮らし方の準備について決めていただければ良いのではないかと思います。

本日のブログはここまでです。
明日もまたよろしくお願いします。


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