やりたいことが見つからないからモヤモヤしたり、やりたいことを見つけられず「もがく」ってことは誰にでもあると思います。

最近は「好きなことを仕事にしよう!」というような記事なんかもあったりで、結局どうすればやりたいことが見つかるのか、好きなこと仕事にできるのかと悩みは深まるばかりでしょう。

あるいは「コレで行こう!」と、なんとなく決めて始めたものの「このままで良いのか」と悩んだり不安になったりする人もいます。

でも、私はそれが普通なんじゃないかって思います。

やりたいことなんて簡単に見つからない。

好きなことで生きてけるなんてもっと難しいと思います。


私はやりたいことが見つかりましたが、見つかったのは40歳を過ぎてからです。

それまでずっと悩み迷いました。

会社員としてそれなりに成功し、地位も収入も得られるようになった30代のころでも悩み迷っていましたが、いまはやりたいこと見つかり迷いはなくなりました。

どうしてそうなったかというと、自分の短所を認めたから。

自分の弱さを受け入れたからだと思ってます。

私は障がい者になったことが短所だと思っていました。そして、健常者と同じような活動ができなくなったことが弱みだと思っていたのですが、実は障がいが長所であり強みなんだと気づき、心境が変化しました。

障がいで生きづらさを抱えている人の気持ちが多少なりとも分かるし寄り添える。

自分が体験した悲しみや苦しみを語ることで勇気づけられる人がいることを知り、そうした人たちの役に立てられると気づいてから、自分のやりたいことが定まりました。



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自分のやりたいことが見つからないあなたへ。

つらい経験を思い出してみてみてください。
過去のつらかった経験を少しだけ振り返ってみてください。

そのときあなたはどんな気持ちで過ごしていましたか? 

そして、どんな気持ちで今を生きていますか?

それを言葉や文字にして伝えると救われる人がこの世に必ずいます。

世の中には同じような悩みを抱えている人が必ずいて、そうした人たちにあなたのつらい話を聞きたがっているハズです。

あなたの体験は誰かを救えるかもしれない。

いま目の前に居なくても、必ず現れるし何処かにはいます。

だから、やりたいことが見つからないなら、自分の陰の部分に少しだけ光を当ててみてください。

本当のやりたいことのヒントがあなたの陰の部分に隠されているかもしれません。

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