看護の力で地域を変え社会を変える

先日のブログの続きで、今回は「地域を変え社会を変える」について書きたいと思います。


先日のブログ 企業理念について その①



本題に入る前に、地域と社会の違いを説明します。

地域は、私たちが暮らす生活圏をイメージしています。

例えば、くらしケアが活動している岐阜市、そして近隣市町村くらいの範囲が地域で、それよりもっと広い範囲を社会とイメージしています。



さて、本題です。

偏見は障害者などといった人たちが社会と関わるうえで大きな壁となっています。例えば、私が携わる居住支援においても「障害者にアパートを貸したくない」という大家さんや不動産会社が存在しますが、こうした偏見も障害者が生きづらくなる要因となっています。

精神障害者の場合、障害が理解されにくいため、近所の人に障害のことを云えずに誤解を受けたまま辛い思いをしている人もおり、町内会程度の狭い生活圏でさえ生きづらさを抱えながら暮らさざるを得ない人たちがいます。

他にも車イスに乗る障害者がお店への入店を拒否されるとか、障害を理由に職場で不当な扱いを受けるなど、様々な問題が起きていますが、こうした問題も障害のある人の生きづらの要因になっています。

私たちは障害者とご家族の支援をしていますが、本人やご家族がいくら頑張っても、一方で地域が意識を変えなければ当事者の生きづらは解消に向かうことはないと考えています。

地域で暮らす人々が障害のある人たちに寛容になり、「みんな違っていていいんだ」と誰もが思える地域になれば、障害者の生きづらさは自然に解消に向かうと思います。


また、いわゆる「親なきあと問題」には地域での偏見との戦いも含まれていると考えていますが、地域が変わればその戦いも不要になるでしょう。

偏見のない地域で暮らすことができれば障害や生きづらさを意識することなく平穏に暮らしていけると思います。

 
そんな寛容な「地域」を全国あちこちに作れたら。

そうなれば社会全体が変わっていくのではないかと思い、この理念にたどりつきました。


私たちの理念に共感してくださる方がいましたら仲間に加わってくれるとうれしいです。

看護の力で地域を変え社会を変えませんか?