私は障害があることをオープンにするようにしてから人生が変わりました。

そのおかげで障害に理解のある人や、障害と共に生きている人と出会うことができました。


私が感じる幸せは、一般的な幸せの定義とはやや異なるかもしれません。

それでも誤解を恐れずに云うなら、生きづらさの中で少しづつ答えを見つけてきた私にとって、現実がどれだけ大変であっても居場所があることはやっぱり幸せです。


今日は、ある精神障害者の家族会の例会に参加したのですが、ここへ集まる皆さまは、課題を抱えながらも一生懸命に生きている方たちです。

そんな素晴らしい人生の先輩の方々と言葉を交わしたり同じ時間を共有できることは、やっぱり幸せだと思います。



私が障害者になったときは、健常者の世界へ戻ることがあたり前だと思ってました。

「こうでなくてはならない」という、強い思い込みに囚われて、ありのままの自分を押さえ込み、健常者の歩調に合わせて生きることがあたり前だと思っていたのですが、その時間はあまりに長すぎました。

だから障害を隠さなくても良い場所があることを知ったいまは本当に幸せなのです。


くらしケアに出会えたこともそうです。

障害について話を聞いたり、聞いてもらったり、一緒に悩んだり考える仲間と過ごす時間は本当にありがたくて、自分の存在意義を実感できる場所です。

スタッフは看護師や福祉職が中心だから、病気や障害に対する理解がある人たちです。

彼ら彼女らに自分の既往歴や障害のことを隠す必要がありません。


そして、ご利用者様も病気や障害がある方です。

皆さんに教えていただくこともたくさんあるし、自分にできることを探してお世話をさせていただくこともあります。

くらしケアというなの志事に出会い、自分の体験を通じて人のお役に立てている。

それまで「ピア活動」という言葉すら知らなかったのですが、まさか自分が誰かの役に立てるとは思いもしませんでした。 


いまは、この世にあるはずがないと思っていた場所に出会えたのです。



もちろん現実には大変だと感じることだってあります。

でも、それでもやっぱり幸せだと思います。



今日のブログは意味不明なひとり言のブログになりましたけどお許しください。

今日も頑張ります。


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画像に意味はありません。というか、こんな写真をどうやって撮ったんだろう(笑)