地域でグループホームと同等の環境を提供するくらしケアハウジングサポート。

12月から新たに自立生活する男性をくらしケアが全面的にサポートします!

ということで今日のブログ。

私がなぜくらしケアハウジングサポートに取り組むかについて書きたいと思います。


私は24歳から不動産業界に居ます。

障がい者で低学歴で通院の必要があった当時の私を唯一雇い入れてくれた不動産業界。

不動産業界のおかげで自立した生活が実現したのでとにかく感謝しています。



しかし・・・

不動産業界にも差別や偏見があることを知りました。

とりわけアパートの入居に関しては障がい者や高齢者、シングルマザーを拒否する傾向にあります。

アパート経営って、家賃収入を得ることが事業なので入居者は契約に則りキチンとルールを守り、キチンと家賃を払えば特段の問題はないハズなのに「障がい者というだけで拒否される」という現実があります。

さらに云えば、私自身が障がい者ということもあり、どうしても納得がいかなかったのです。


実際にアパートで暮らす障がい者が問題を起こすことなどありません。

家賃滞納するとか他の入居者と問題を起こすとかなら健常者だって同じ。

偏見を受けがちな障がい者のほうが、むしろキチンとしています。


だから私はとにかく大家さんや不動産屋さんの偏見をぶち壊したいと思いましたし、永らく不動産業界に関わってきた障がい者の私にしか出来ないことだと思ったのです。



もうひとつの理由は親亡きあと問題の解消です。

子が自立して生活できれば親は安心して死んでいける。

なのにその手立てがなくどうして良いのか分からず悩んでいます。

障がい者用グループホームで暮らして欲しいと考える親御さんも居ますが、グループホームは数が足らない現実があります。

なのでどうすることも出来ずに時間だけが過ぎているご家族が多いのです。


ならば、地域にたくさん空いているアパートをグループホームと同等の環境にすれば良いと思いましたし、くらしケアなら出来ると思いました。

大家さんの偏見(要するに不安)はくらしケアがサポートすることで解消可能だし、実際に暮らしていただくことで問題が起きないことを証明したい。

このような地道な活動を一軒一軒繰り返すことで偏見を無くし、障がい者が地域で安心して生活でき、空き部屋(空き家)を減らせたらと考えたのです。

くらしケアハウジングサポートは障がい者の住まいをサポートしながら大家さんの偏見を取り除く活動といえますが、くらしケアの創業動機は空き家問題。もともと空き家活用から事業を起こしましたので、根底には地域から空き家を減らしていきたい創業当時の思いがあります。

とうわけで、12月から新しい生活をスタートさせる男性の自立をくらしケアが全力で支援していきます。


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写真はイメージです。


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