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いつもありがとうございます。
くらしケアの直野です。


私は障害者が気軽に住める住まいを増やしたいと思っています。
なぜなら障がい者の入居を拒むアパートがあまりにも多いから。

バリアフリー仕様なのに車イスの利用不可や、知的障害、精神障害者の入居拒否とか。
あまりにも悲しい事例が多すぎます。

世間では障害に対する理解はかなり進んだと云われていますが、住まいの選択に関してはまだまだ差別や偏見が残っています。
なので障害者が気軽に住める住まいを増やすことで、偏見を取り除いていきたいと思っています。


現在、岐阜市内の木造アパートを、障害者受け入れ可のアパートとして提供していただけないかと大家さんに提案中です。

築50年の古アパートで、現在、すべて空室。
ところが大家さんには不動産屋さんが付いており、建物を壊して駐車場にすることを検討中。

私が思うに、リノベーションしてシェアハウスのように利用すれば街の資産として生まれ変わると見ています。


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【リノベーションの例】
  ※リフォームや住宅改修の一歩先を行くリノベーション。さらに便利にオシャレにします。


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 築48年の古い借家をくらしケアでリノベーションした例(外観)
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 築48年の古い借家をくらしケアでリノベーションした例(キッチン)



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駐車場経営は初期投資と固定資産税の負担があるものの運営に手間がかからないのがメリット。

ですが駐車場なんてそこらじゅうにあるわけです。 

一方、障害者が安い家賃で気軽に住めるアパートは非常に少なくて困ってる人は多いのです。

ということで私から以下の提案をさせていただいてます。

①建物をまるごと貸してもらう(大家さんは賃料収入を受け取る)

②または土地の名義はそのままで建物だけゆずってもらう(大家さんは地代収入を受け取る)

③上記①②にかかわらず耐震改修も含めた改修費は私は持つ(大家さんの改修費負担ゼロ)


悪くないと思うけどな・・・
なぜこんな提案をするかというと「三方良し」だからです。

まず大家さんのメリット。
一般的にアパート経営の空室リスクは大家さんが負いますが、私の提案は私が空室リスクを負います。

従って大家さんは安心して決まった賃料(または地代)を得られ、且つ、管理運営の手間がありません。

駐車場経営をするならアパートを取り壊す費用も必要(数百万円)だから、私の提案のほうが経済的にもメリットがあるんじゃないかな。

次に私たちのメリット。
障害者の方が済むアパートが確保できる点です。
あらかじめ「障害者入居可」のアパートを確保する活動をするなか、自前でアパートを持つメリットは計り知れません。

最後に障害者の方のメリット。
入居者(障害当事者や親御さん)は安価に住まいを確保できます。
要するに親亡きあと問題の「住まい」の課題の解決に繋げられるのです。
さらには住宅セーフティネット法が施行されるタイミングだから行政の方もありがたいハズです。


実はこの不動産屋さんと大家さんは親戚の関係。
私は完全アウェイですが、大志と大義を理解してもらえるよう努力します。

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ファイル 2017-10-15 午後7 46 03

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