いつもありがとうございます。
くらしケアの直野です。


情けないことに風邪をひいてしまいました。
自己管理がなっていないと反省しています。

寒暖の差が激しい季節です。
皆さんも気をつけてくださいね。



さて、今日は空き家の話です。



申し訳ないと思わなくてもOK


おじいちゃんおばあちゃんからの空き家相談は、必ずといっていいほど申し訳なさそうにおっしゃいます。

権利関係が複雑であればあるほど申し訳ないと思うみたいですね。

でもね、そんなふうに思う必要はありませんから。
大丈夫ですから。

これから相談するか迷っている方には声を大にして言いたいんですけど、申し訳ないと思う必要はコメ粒もひとつ無いんですよ。

むしろ「相談しようと思ったその勇気を讃えたい」くらいです。
本当にそう思います。

だってね、もはや空き家は社会問題です。
相談しようと決意したこと、そしてその行動は社会問題の解決の第一歩なのですから。





空き家は問題が複雑なのが「あたり前」


空き家になっている家って権利関係が複雑な場合が多いです。
もうこれは、核家族化の悪影響でしょうね。

空き家の所有者が死んでしまっている場合、相続権は配偶者や子ども、子どもが居なければ親きょうだいに移動しますが、彼ら当事者が近所に住んでいないパターンはあたり前。

転勤等を経てこうなってしまうか、当事者が全国に散らばっていたりします。

連絡するのもひと苦労。
連絡先が分からないこともあるし、相続権者が死んでて、さらに相続権が移動して、もうまったくゴールが見えないなど複雑なことが多いんです。



時間がかかることは確実だから早めの行動がポイント

最近の相談事例では、夫婦に子どもがいないケース。
空き家の所有者は亡くなったご主人。

奥さまは身体が不自由で施設入所中。
今後のライフプランとしては、空き家を処分して施設で暮らすご意向です。

この場合、空き家の権利は奥様と、一部がきょうだいへ移動します。

個人情報保護の観点から詳しく書けませんが、相続権を持つきょうだいは複数名。
一部主張が異なる方がいて「分け方」のことでややこしい問題になりました。

というのも、ご高齢の奥様の今後を考えるとできるだけお金を残したい。
数千万円、数億円と売れる家ではないから、普通に法定相続分で分けると奥様には心もとない金額しか残りません。

しかも空き家が売れた金額できょうだいが受け取る金額が変わるというのも厄介でした。
なぜなら遺産分割協議(財産をどのように分けるかを決めること)が整わない限り空き家は売れませんから。


このきょうだいに説得にあたるも埒が明かず、寝ても覚めても協議がまとまりません。
なのでやむなく費用を掛けて裁判でジャッジすることになりました。

なにせ関係者の方々がご高齢。
モタモタしているうちに誰かが亡くなるとさらに難しくなる。
スピードを重視しました。

他にはここに書けない他の問題もあるのですが、なんとか裁判は結審。
相談を受けてから2年くらいかかっています。



まとめ

いかがでしょうか。

空き家の相談に遠慮は不要です。
複雑な問題があるのはあたり前なのだから。

遠慮するだけ時間のムダで、解決を先送りすればするほど比例してコストも増えます。
ということで1日早い行動が結果的にハッピーなのだと私は思っています。

最近は空き家相談窓口が増えていますので、お近くで探してみてくださいね。



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