いつもありがとうございます。
くらしケアの直野です。



私はつくづく思います。

障害者になり、不動産業界に出会い、空き家問題とリノベーションに関わるようになり、そして医療と障害福祉分野に出会えたことは本当にラッキーだったと。



9月20日のイベントに参加して改めて思いました。



私は障害者にならなければ、恐らく不動産業界には入っていなかった。

運良く就職できた不動産業界でキャリアを積み、家電大手のシャープが大阪で大規模な工場を建設していたことを受けて、社宅等の賃貸需要を取り込む目的で大阪府堺市へ単身で向かった先で2008年のリーマン・ショックを体験。

堺のガソリンスタンドに長蛇の列ができる光景を目の当たりにしました。


日常業務では、社宅として借りてもらっていたアパートの解約が相次ぎ空き部屋が急増、急激な家賃相場の下落と共に、家賃保証をアテにした大家さんを説得にあたる日々。

理解のある大家さんもいれば、契約時の営業マンのオーバートークで「30年間家賃は下がらないといったじゃないか」と激しいクレームを浴びることもあった。

よくよく考えてみれば、給料を頂いているのは会社ではなく顧客からだ。
それなのに顧客を苦しめているという現実と葛藤。


こうした体験が私を空き家問題へと向かわせました。

これ以上、建物を作り続けるのはこの国と未来の子ども達にツケを回すだけと本気で思ったから。



2011年に起業し、空き家問題に向き合った結果、介護や障がい分野に出会いました。

この流れで、私が10代で病気になり障害者になった意味を確信し、これまでの体験がくらしケアの事業へとつながり、多くの障害者の方の幸せを追求したいと思うようになったのだから、すべて意味があったのだと思います。



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9月20日。

私は東京千代田区麹町にいました。

目的はLivingTech Conference(リビングテックカンファレンス)に参加するためです。

参加を決意したのは特に目的があったわけではありません。
井上高志社長のFacebookの投稿を見て「これは参加すべきだ」と直感で決めました。

このカンファレンスは住まいや建築のイノベーターが一同に集うイベント。
建築不動産業界を知るものにとってはキセキのようなイベントです。

会場は、不動産物件情報ナンバーワンのHOMESを運営する株式会社ライフル本社

築50年のビルをフルリノベーションした「持続可能な社会を実現する」を具現化したような、まさにこれからの建築のあり方を示す素晴らしいビルで開催されました。



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まる一日かけて行われたイベントは、ライフルの井上高志社長を始め、AirbnbWeWorkなど世界を舞台に活躍する企業、そして建築不動産業界に革命を起こす著名なベンチャー企業のトップから話が聞けるという、まぁ通常ならあり得ないような顔ぶれです。


<登壇者の方々>
井上 高志 /LIFULL
内山 博文 /u.company/Japan.asset management
上野 純平 /リノベる
伊藤 嘉盛 /イタンジ
重松 大輔 /スペースマーケット
中村 真広 /ツクルバ
山下 智弘 /リノベる
鬼頭 武嗣 /クラウドリアルティ
松園 勝喜 /インベスターズクラウド 
東 明宏 /グロービス・キャピタル・パートナーズ
佐藤 純一 /SuMiKa
長田 英知 /Airbnb Japan
月森 正憲 /寺田倉庫
東 克紀 /YKK AP
木村 大介 /リノべる
福岡 裕高 /アーキタイプ
光本 勇介 /バンク 
大野 紗和子 /AnyPay
榊原 一弥 /じぶん銀行
一村 明博 /ZUU
秋吉 浩気 / VUILD design & management
若林 恵 /WIRED日本版 
齋藤 精一 /ライゾマティクス 
林 厚見 /SPEAC
曽山 哲人 /サイバーエージェント 
羽田 幸広 /LIFULL 
光村 圭一郎 /三井不動産
Chris Hill / WeWork Japan
山崎 剛 /グローバルエージェンツ
小原 崇幹 /and factory

※敬称略。漏れてたらお許し下さい。


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どのセッションも興味深かったのですが、とりわけ印象深かったのが「組織の作り方」のセッションと「Living Anywhere(リビングエニウェア)」のセッション。

組織の作り方に関しては「働きやすい組織づくり」へ取り組むライフル、サイバーエージェント、三井不動産の最先端の話。

くらしケアに取り入れたいと強く、強く、思いました。


そしてLiving Anywhereのセッションでは、生活にかかるコストが劇的に下がる話が興味深かったです。
Living Anywhereの考え方では家庭のシャワーが1600リッターほど消費するとすれば、それがたったの40リッターで済むというテクノロジーが既に開発されているという話です。

こうした生活コストの低減が実現すれば、障害者の多くが抱えるお金の心配が無くなるということだから。

遠くない未来に凄い世界が待っていると思いました。


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井上さんのコマ。Living Anywhereはとにかくヤバいです。



これまでの常識に凝り固まっている業界人は、もはや理解不能な領域かもしれません。

ただ間違いなく言えることは、この業界はテクノロジーで変わるということ。
そして彼らが変えていくということ。

住まいや暮らしはテクノロジーによってこれから大きな変化が起きる。
そんな予感でワクワクするカンファレンスでした。


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※分かる人にはわかる凄い顔ぶれ。



くらしケアはもともと空き家活用からスタートした会社ですが、障害者として生きてきた私のこれまでの人生を重ねて取り組んでいる事業です。

障害者も高齢者と同様に施設や病院から在宅への移行が加速していますが、暮らしの中心には必ず住まいがあります。

その住まいが良くなれば病気や障害もきっと良くなると私は信じます。

私たちくらしケアの取り組む領域は、このカンファレンスの登壇者の皆さんとは若干異なるかもしれないですが、住まいと暮らしのイノベーションにかける思いはたぶん一緒だと思ってます。

私は住まいを通じて障害ある方の豊かなくらしの実現に貢献していきたいと決意を新たにしています。

自分の存在意義に気付くのが遅かった分、そして起業するのが遅かった分、私にはあまり時間がありません。
ですので時間をムダにせず急ピッチでくらしケアの事業に取り組んでいきたいと思います。


くらしケア、必ずやります。
引き続き応援していただけたら幸いです。










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